物理的な固定によりクルマの盗難を防ぐ新型ペダルロックが登場した
トヨタ「ランドクルーザー300」や「ランドクルーザー250」、トヨタ 40系「アルファード」および「ヴェルファイア」など、高額車を狙った盗難が相次いでいる。電子的なセキュリティを突破する手口が巧妙化するなか、あらためて注目されているのが「クルマそのものを動かせなくする」という物理的な盗難対策だ。カーメイトは、防犯ブランド「バリケード」シリーズの新製品として、ブレーキペダルを固定する「バリケード ブレーキペダルロック1」を発売した。
電子的な防犯を突破されても”走り去れない”状態をつくる
朝、駐車場へ行くと、昨夜まで止めていた愛車が忽然と姿を消していた……。そんな被害は決して他人事ではない。とくに トヨタ ランドクルーザー300やトヨタ ランドクルーザー250、トヨタ 40系アルファード&ヴェルファイアは盗難犯に狙われやすい車種として知られ、リレーアタックやCANインベーダー、キーエミュレーター(通称:ゲームボーイ)などの手口によって短時間で持ち去られるケースも報告されている。
こうした状況だからこそ見直されているのが、電子制御とは別の”物理的な防犯”だ。「バリケード ブレーキペダルロック1(SQ401)」は、高強度な鋼材でブレーキペダルアームを固定するメカ式ロックを採用。仮に車内へ侵入され、エンジンを始動されたとしても、ブレーキ操作やシフト操作を困難にし、車両を発進させにくい状態をつくる。盗難犯に「時間がかかる」と思わせることは、犯行を諦めさせる大きな抑止力にもつながる。

毎日使う防犯用品だからこそ、使いやすさにもこだわった
どれだけ防犯性能が高くても、「装着が面倒」「内装やペダルを傷つけそう」と感じれば、次第に使わなくなってしまう。
そこで本製品は、ペダルアームとの接触部にエッジ処理を施し、装着時に愛車へキズが付きにくい設計とした。また、ガラスハンマーなどの鋭利な部品をあえて採用せず、車内トリムなどを傷つけるリスクにも配慮している。
さらに、スプリングレス構造を採用することで、脱着時の跳ね返りを抑制。可動部で手や指を挟みにくく、安全かつスムーズに装着・取り外しができる。毎日の駐車時にストレスなく使えることも、防犯用品として重要なポイントといえるだろう。

軽自動車から大型SUVまで幅広く対応し、日常の防犯を強化する
盗難被害は高級SUVや高級ミニバンだけの問題ではない。一度でも盗難の標的になれば、車種を問わず大きな被害につながる可能性がある。そのため、日頃から「盗みにくいクルマ」であることを示す対策が重要になっている。
「バリケード ブレーキペダルロック1」は、ブレーキペダルアーム幅5〜14mm、床面からペダルアームまで100mm以上の車両に対応し、軽自動車からミニバン、SUVまで幅広く装着可能。重量は約1500gで、専用キーを3本付属する。(価格はオープン)
電子セキュリティだけに頼るのではなく、物理ロックを組み合わせることで盗難のハードルはさらに高まる。愛車を守るための”もうひとつの備え”として、有力な選択肢となりそうだ。






































