アーバンカーキに全塗装! DIYで製作した車中泊仕様の秘密基地
サーフィンや釣り、スケートボードなど、好きなことをとことん楽しむのがオーナーであるIさんの流儀だ。京都府南部の自宅から月に3度は兵庫県の淡路島を訪れ、昼は波に乗り、夜はイカ釣りというスケジュールをこなしている。そんな休日の外遊びを全力で満喫するため、自らの手でアーバンカーキへの全塗装や車内ベッドの構築を施した三菱「デリカD:3」は、まさに理想のベースキャンプとして活躍している。
昼は波に乗り夜は釣りを楽しむための拠点を築く
奥様の実家が淡路島ということもあり、何度も訪れているうちにサーフィンで知り合った地元の漁師と馴染みになり、釣りのアテンドもしてもらうようになったという。釣りは専らイカがメインだ。そのため、昼はサーフィンを楽しみ、夜はイカ釣りといったスケジュールをこなしている。
そんな遊びにどっぷりとハマってしまったIさんの愛車は、遊びのためのいわばベースキャンプとして活躍している。こだわりのグッズとしては、「PANKO」と名付けたワンオフ(特注品)のお気に入りの折りたたみテーブルがある。適度な重みがあるため安定感に優れており、このテーブルの上でサーフボードにワックスを塗ったり、釣り道具の手入れをしたり、食事など何でもこなすそうだ。お気に入りのタープは三菱純正で、老舗ブランドのオガワテント製である。

後付けパーツや100均アイテムで自分好みの空間を構築
Iさんの愛車、三菱 デリカD:3のエクステリアにおけるポイントは、アーバンカーキの全塗装と、すべてラプター塗装(耐久性の高い特殊なウレタン塗装)で仕上げたことだ。そして後付けで、前後バンパー、フロントグリル、リアガーニッシュ、ルーフキャリア、リアラダー、ドアミラー、エンブレムなどを装着している。
ルーフキャリアと「DELICA」のエンブレムは、石丸さんが自らの手で後付けした力作である。遊び車としてのカスタムを優先し、こだわりのポイントは実用性にあるとのこと。
ちなみに、三菱 デリカD:3は日産「NV200バネット」のOEMモデルである。そのため、市場に流通しているNV200用の豊富なアフターパーツやベッドキットを流用しやすいという、カスタムベースとしての隠れたメリットを備えているのも見逃せないポイントだ。

インテリアは、ヒョーグ製のベッドキットをベースに、クラッツィオのシートカバーなどが施されている。驚くべきことに、そのほとんどがDIYでの作業だという。サーフボードとロッド(釣り竿)を収納する車内キャリアも自作で取り付けたそうで、とくにロッドホルダーは100円均一のアイテムを流用しているそうだ。クルマのカスタマイズというより、遊びのベースキャンプや秘密基地の改造といった方がしっくりくる手の入れ方といえる。
ベッド下を有効活用して至福の休息スペースを確保
確保されたベッドスペースでは、サーフィン終わりの仮眠はもちろん、車中泊も難なくこなしてくれる。
「収納の基本は、ベッド下を有効活用し、ベッドの上には荷物を積み込まないようにしています」
収納術について語るIさんは、いつでもベッドを使用可能にしておくことを重要視している。遊び道具はベッド下にスッキリと収納し、眠くなったらのんびりと休息をとる。波の音を聞きながら過ごす時間が至福のひとときだそうだ。
「あくまでも遊び車ですからね」
そう笑って語るIさんだが、サーフィンにスケートボード、そして釣りと、やりたいことにとことんハマるその姿勢が、日々のストレスを発散させてくれるのだろう。これからも自作の秘密基地とともに、淡路島でのバンライフを楽しんでいくに違いない。









































