インパクトでかすぎて網膜に焼き付く! 「このクルマ見たらこの色」な国産車たち (1/2ページ)

インパクトでかすぎて網膜に焼き付く! 「このクルマ見たらこの色」な国産車たち

この記事をまとめると

  • どのクルマにもイメージカラーが存在した
  • とくに広く定着したボディカラーはトヨタのスーパーホワイト
  • 今回は「このクルマはこの色」という車種を紹介していこう

車種によって定番色が存在した

 クルマにはイメージカラーがある。たとえば新車の場合は“訴求色”などと言われ、デザイナーが開発段階から定めている場合があったり、宣伝・広告の展開ではこの色でいきましょう……と決まる場合もある。TVでオンエアされるCM、カタログなどで“このクルマはこの色”とイメージが浮かぶクルマは多いはずだ。

 ちなみに自動車メーカーが仕掛けて広く定着した最大の例は、少し前にも取り上げたトヨタのスーパーホワイト系だろう。5代目マークII(1984年)の黒いCピラーの4ドアハードトップや、クラウン、ソアラあたりから始まったスーパーホワイト・ブームは、当時、瞬く間に他社にも広まり、軽自動車でも採用例が現れるほどだった。

チャンピオンシップホワイト

 ところでホワイトというと、ブームとは別に打ち出し色にしているモデルがあった。ホンダのタイプR系に設定された「チャンピオンシップホワイト」がそうだ。いうまでもなくそれは、1965年のF1メキシコGPで勝利したRA272に由来するボディ色。NSXタイプRをはじめ、インテグラ、シビックのタイプRにも採用され、地色が赤い専用エンブレムとともに、タイプRを象徴する色のひとつになった。チャンピオンシップホワイト

WRブルー・マイカ

 モータースポーツ由来では、スバルの“WRブルー・マイカ”もそうだ。1993年ラリー・ニュージーランドで初勝利を挙げて以来、WRCで活躍を見せたラリーマシン。そのイメージがほぼそのまま市販化されたのがインプレッサWRXで、これもまた熱狂的なファンから絶大な人気を集めている1台だ。WRブルー・マイカ

ガングレーメタリック

 高性能車では1989年登場のR32、スカイラインGT-Rのイメージ色だった“KH2 ガングレーメタリック”も、32GTーRといえばこの色といったところ。高性能ぶりをアピールしたクルマだったが、ストイックなこのガンメタは似合っていた。初期のカタログを見返すと注文生産色を含め全7色が用意されていたが、カタログのなかにもVスペックで登場するKLO スパークリングシルバー以外の色は、普段ほとんど見かけた覚えがないのだが、いかがだろうか?ガングレーメタリック

 同系色では「ダークグレーパールM」をイメージ色にしたP10プリメーラ(1990年)もあった。ダークグレーパールM

マッハグリーンメタリック

 スポーツカーでは、サバンナRXー7(FB3S型・1978年)の「マッハグリーンメタリック」も印象深い。当時ポルシェにも同系の色があり、愛着を込めて「カエル色」などとも言われたが、チェック柄のシート表皮とブラウン内装のコンビネーションが独特だった。マッハグリーンメタリック

コンペティション・イエローMc

 また1991年にアンフィニRX-7として登場した3代目(FD3S型)では、スポーツカーらしい低く個性に溢れたスタイリングを引き立てた「コンペティション・イエローMc」が今でも思い出深い。コンペティション・イエローMc

2トーンが流行った1980年代

日産スカイラインRSターボ

 ほかにスポーツ系で一時期は2トーンも多く、R30スカイラインRS(1981年)の赤/黒2トーン(カタログに色の名称の記載がない!)、AE86(1986年)の「ハイフラッシュ・ツートーン」などがある。

ハイフラッシュ・ツートーン

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