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スピードリミッター解除自体は違法じゃない! 愛車の能力を「全解放」する方法とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web/BLITZ

現代のクルマはコンピューターの書き換えで対応

 単純に180km/h以上を出すのが目的ならコレで十分だが、電子制御が高度化した最近のクルマになると、車速信号だけに手を加えても解除できない場合もある。そんなときはECUの書き換え。正確にはスピードリミッターを解除するのではなく、作動する速度を500km/hや600km/hといったように、実際に出すことが不可能な数値に引き上げることで、実質的にスピードリミッターを無効にするのだ。

 費用は5~20万円と簡易的なアイテムを上まわるものの、同時に燃調や点火時期のデータを書き換えてチューニングしたり、仕様変更が容易なことを考えれば結果的に得と思われる。以上のふたつがリミッターを解除する代表的な手段だが、デビュー直後の新型車やECUの制御が複雑なクルマでは、解析と商品化まで長い時間を要するケースも少なくない。いずれにせよサーキットを安全かつストレスなく走るため、スピードリミッターの解除が有効なことは確かだ。くれぐれも、公道では法定速度を超えて走行することがないように。

富士スピードウェイのストレートを走行しているイメージ

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  • サーキット走行のイメージ
  • ブリッツのスピードジャンパー
  • 200km/h以上で走行のイメージ
  • 富士スピードウェイのストレートを走行しているイメージ
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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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