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トヨタ「80スープラ」を「ヴェイルサイド・コンバット」でイマ風にカスタム! オーナーにとって2台目となる愛車のこだわりポイントとは

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

ホイールもヴェイルサイドで揃える

 また、注目すべきはバンパー以外にも当時のデモカーと同じホイールを履かせている点だ。5本スポーク3ピース構造のヴェイルサイド・アンドリューをセットしているのである。

 鍛造製法で作られたディスクは鋭いエッジが特徴で、わかる人にはしっかり伝わる玄人が好むホイールといわれた。サイズはフロント10J-18インチ、リヤ11J-20インチの前後異形というサイズ選択にY2Yさんセンスの良さを感じる。

 これ以外のボディパーツについては「新」──つまり現代版のカスタムパーツを使っている。一見すると純正風のフェンダーは、フロント30mm、リヤ50mmのワイドフェンダーを装着し、スムージング処理によって純正をひとまわり大きくしたようなボディメイキングが施されている。

 カラーリングについては、スポコンイメージのデザインとしてバイナルグラフィックを加えながら、バスケットボールが好きだというY2Yさんは、ロサンゼルス・レイカーズカラーを採用。結果的によりスポコンマシンらしさを強調する仕上げになった。

 室内を見ると、リヤにNOSタンク2本を専用の台座を製作してマウント。内装も凝った造りで、レイアウトは純正のままだが、パネル類を塗り替え、助手席エアバックに加工を加えて追加メーターをセット。シートは明るいグレーのスパルコ製フルバケットシートに交換している。

 今後の予定は、まだ手を加えていないオーディオ系──スピーカー、モニター、ウーファーも含めて本格的に手を加えていくそう。メーカーをロックフォードにするのかキッカーにするか、現在思案中とのことだ。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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