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三菱「ジープ」に「パジェロミニ」のエンジンを移植! DIYで仕上げた「フツー」に見える「J58」のカスタムポイントとは

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TEXT: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)  PHOTO: 勝村大輔

ベンコラ化は三菱ジープ・デリバリワゴンのパーツを流用

 高原さんのジープモディファイはこれだけではない。もうひとつ注目すべきはベンチシート&コラムシフトへの変更、つまり「ベンコラ」化されているという点だ。通常のJ58はフロアシフトに左右セパレートシートが標準となるが、この車両は三菱ジープ・デリバリワゴンのステアリングシャフトとコラムシフト一式を流用。さらにシフトレバーをあえて左側ではなく右側にレイアウトしている。

 一方のシートは、ワゴン系のセカンドシートを流用してベンチシート化している。これによってこの車両は3人乗りとなっているのだ。ちなみに真ん中に人が乗ってもシフトレバーは右側にあるので邪魔にならない仕組みだ。

ポップなボディカラーは刷毛とローラーを使ってDIY

 ちなみにボディは三菱ジープではポピュラーな「ローフード化」&「ストレートフェンダー化」モディファイが施されている。これはCJ-3Aと同じフロントフードの低いスタイルにし、先端が曲がっていないフェンダーに交換するカスタム。いわばビンテージルック・カスタムだ。しかも鮮やかなイエローのボディカラーは刷毛とローラーを使って、すべてDIYで行なったとのこと。真っ赤なベンチシートと合わせてポップな外観となっている。

 ちなみに現在のエンジンもだいぶ古くなってきてしまったため、今後はさらに別のエンジンへの換装も視野に入れているとのこと。高原さんはつねに愛車を進化させ続けながらジープライフを楽しんでいるのだった。

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