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ホンダ初代「シビック」誕生から50年! オーナーに聞いた「シビック命」のクルマ人生とは

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TEXT: 片岡英明  PHOTO: 宮越孝政

初めてのマイカーがシビックRSL

 フルオリジナルの素晴らしいコンディションをキープしているのが、CVCCエンジンを積む1975年式の「RSL」に乗っている阿部勇樹さんである。RSが販売を終了したあとに登場したスポーツグレードで、オークランドグリーンのボディカラーが鮮やかだ。

 阿部さんは自動車整備士を養成するホンダ学園の出身で、クルマより年下である。ホンダ系の整備専門学校に入学したから、SB-1型シビックに対する思い入れは強い。中古車を探しているとき、群馬県に住むSB-1シビックオーナーズクラブの方から声をかけられ、譲り受けた。これが初めてのマイカーだ。フロントにバッジとフォグランプを追加し、ホイールはRSワタナベの8本スポークに交換している。だが、オリジナル志向に心変わりし、ホイールはノーマルに戻した。

 6年間で9万kmを走り、香川まで900kmを一気に走ったこともある阿部さんは、当然ながらメンテナンスは自分で行う。もうひとつの驚きは、2016年に東京大学と一緒に海外ヒストリックラリー参戦プロジェクトを立ち上げた第1期8名のひとりだと言うことである。シビックRSでラリー・モンテカルロ・ヒストリックに参戦した経験があるから、SB-1シビックにベタ惚れなのだろう。

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