クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CLASSIC
  • 100万円台で狙えるホンダ「シビック タイプR」は英国生まれ。隠れた名車を買うなら「いま」です!
CLASSIC
share:

100万円台で狙えるホンダ「シビック タイプR」は英国生まれ。隠れた名車を買うなら「いま」です!

投稿日:

TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: AUTO MESSE WEB

いまが狙い目の2代目シビック タイプR

 先日、通算6代目となる新型が発表となったホンダ「シビックタイプR」。もはや説明するまでもないが、シビックをベースとして極限まで運動性能を高めたホッテストモデルだ。今回発表された新型は、純ガソリンエンジンを搭載した最後のタイプRとなる公算が高く、かなり高い注目を集めているのはご存知の通り。

 シビックタイプRは、歴代モデルも高い人気を誇っており、初代のEK9型などは状態のよいものは当時の新車価格を大きく超えるプライスタグが付けられ、購入するには相当な覚悟が必要なモデルとなっている。

 そんなシビックタイプRではあるが、2001年に登場した2代目モデルはなぜか人気の谷にいるモデルだ。今でも安価な車両では100万円前後のプライスで店頭に並んでいるものも存在しているほどだ。

イギリス国旗のエンブレムを装着したシビックタイプR

 この2代目シビックタイプRが現役時代のシビックは7代目モデルであり、ベース車は5ドアハッチバックと4ドアセダンのみで、ツインカムエンジンを搭載したホットモデルも存在しない世代だった。

 そのため2代目シビックタイプRは欧州仕様に存在していた3ドアハッチバックがベースとなっており、日本仕様は同じく右ハンドル圏となるイギリスの工場で生産されたものを輸入して販売する形が採られた。そのためリヤゲートにはイギリス国旗のエンブレムも装着されていたのだ。

 そんな2代目シビックタイプRだが、新車当時の販売台数は5000台にも満たない数となっており、そのころの人気薄のイメージが今でも付きまとっていて比較的安価で取引されているということなのかもしれない。

 その要因として大きなものは、同時期にインテグラタイプR(2代目)が併売されていたということだろう。価格もシビックが220万円、インテグラが259万円とそこまで大きな差はなく、どちらを購入するか迷ったユーザーも多かったはずだ。

12

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS