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DUBスタイルのホンダ「エリシオン」にアメコミヒーローをプラス!「アイアンマン」と「ブラック・ウィドウ」参上

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

BMWのフロントバンパーを流用

現在の仕様はフロントマスクの、のっぺりフェイスを強調するためにバンパーを厚めに設定。近未来的なイメージを演出すべく、なるべくダクトを隠すように工夫している。

このバンパー処理を施すために、パテでは強度的な不安があるので、BMW F33「4シリーズ カブリオレ」用フロントバンパーとエリシオンのバンパーをニコイチで組み合わせ、製作したという。

また、外装系は他にもオリジナルライトジャケットをセット、ホイールは定番のUS・DUB20インチのフィンメッシュモデルを履かせている。じつはこのホイール、今となっては懐かしいスピナーモデルで、その特徴はクルマが静止状態でもくるくる回って動いているように見える点にある。懐かしく思い出すカスタムファンも少なくないと思う。

また、ボディにはDUBスタイルを主張するためにピンスト処理を採用し、DUBスタイルとして魅せる処理をきっちり施しているのもポイントだ。

インテリアについては、イベント用として割り切った作りになっている。運転席と助手席以外のスぺースはオーディオシステムで埋め尽くされている。

専用ボードに収まるのは、エアサスタンク、アンプ、巨大スピーカーだ。美しくマウントするためにレイアウトを工夫し、各配線が見えないようにレイアウトされている。アイアンマンのキャラクターグッズにも細工を加え、目が光るようにしている点も注目だ。

* * *

様々なジャンルのカスタムがミックスされているのは、見ている側としても面白い。今回紹介したマッドドッグさんのようにアメコミヒーローを加えたDUBスタイルというのも、こうして久しぶりに見るとクールでカッコ良いと思う。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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