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「働くトラック」で着地! 荷台を浅くする意味あるの? 戦後アメリカのシボレー「3100」のカスタムに見るカスタムの美学とは

投稿日:

TEXT: 柳田郁夫  PHOTO: 柳田郁夫

荷台のフロアを底上げしてカスタムした足まわりをカバー

純正は現在の姿よりも20cm近く車高が高い状態となるが、この車両はリアフレームのCノッチ加工やサスペンションの4リンク化など大幅なモディファイをおこない、さらにエアサスを装着することで、この車高を実現している。

そして大きく上方に移動したフレームやデフをカバーするため、ベッドフロアはかなり上方に移動しているのもポイント。カスタムした箇所はできるだけ見せないのがクールというわけだ。もちろんベッドフロアを上に移設したことでフラットな荷台としてもしっかり機能しており、荷物を詰めむことができるのもピックアップのカスタムとしては重要だ。

60年代の手法を再現したカスタムペイント

金城さんのもとに来てから最後におこなわれたのがカスタムペイントだ。丸みのあるボディラインに沿って幾重にも重なるラインと塗り分けは、匠の技と呼ぶに相応しい作品となっている。

ホイール&タイヤもあえて一段明るいグリーンでペイントした社外のスチールホイールに、ホワイトウォールのバイアスタイヤを組み合わせることで、60年代のカスタムと最新のエアサスセットアップを融合したオリジナルカスタムとなっているのだ。

さらに3.5Lの直列6気筒エンジンとマニュアルトランスミッションが標準となるが、この車両は350ci(5.7L)のV8と3速ATに換装済み。快適なドライブが可能となっているのだった。

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