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彼女のダイハツ「コペン」は父からの譲りもの。自作アイテムでコクピットはカワイイに溢れていました

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TEXT: 雪岡直樹(YUKIOKA Naoki)  PHOTO: 雪岡直樹

  • オーナーのねむさん

  • ねむさんとコペン
  • イラスト
  • オーナーのねむさん

彼氏と二人三脚で愛情を注ぐ!

真夏日となった2023年6月17日。静岡県にある小笠山総合運動公園エコパで「第1回TCM」が開催され、約200台の新旧ダイハツ「コペン」が集まった。その200台の中から気になった車両をピックアップ。今回は恐竜コスプレをしていた“ひゃっか”さんと一緒に、女子高生風コスプレで会場を歩いていた“ねむ”さんです。

父から譲り受けた大切なコペン

父親がホンダ「ビート」に乗っていた時代があり、よく一緒にドライブに出かけていた“ねむ”さん。それから何年かして今度はコペンに乗り始め、以前と同じように父親と一緒にドライブに行くことが増えたという。

その頃になると“ねむ”さんも免許を持ち、徐々に自分でも運転する機会が増えたそう。そうこうしていると、コペンはだんだんと自分のクルマになっていき、いつしか父親が譲ってくれることになり、晴れてマイカーになったそうだ。そのため父親は別のクルマに乗っているという。かわいい娘がクルマ好きになり、愛情を込めて乗ってくれれば、自分は他のクルマに乗ろうという親心がわかるという人も多いことだろう。

かくして、自分のマイカーを手に入れた“ねむ”さん。顔もお尻も同じような丸いデザインでかわいいこの初代L880K型が大好きだという。彼氏も同じ880コペンに乗っており、瓜二つだという。今回は静岡まで遠征となったので、“ねむ”さんのコペン1台で来たそうだ。

「カワイイ」で車内を埋め尽くしたい!

エクステリアは基本的にノーマルに近い雰囲気。赤いホイールはクルマのことをよく知らない時に、2ndアニバーサリーエディションの赤い内装と合うようにと選んだとのこと。かわいいだけかと思いきや、マフラーはサウンドを良くしたかったという理由でフジツボのパワーゲッターを装着。心地よいサウンドをオープンにして楽しんでいる。

リアガラスには、自分と彼氏のコペンをイラスト化し、ステッカーにして貼っている。ルーフを開けると、ロールバーのところには自作のぬいぐるみを自分のと彼氏のと色違いで作ってぶらさげられているのが可愛らしい。

イラスト

ダッシュボードにも自作のぬいぐるみがびっしりと置かれているほど、コペン愛が溢れている。それだけかと思いきや自作のクッションもあり、表と裏はそれぞれ自分と彼氏のコペンになっているから脱帽だ。

普段からイラストなども好きで描いているため、グッズも自作でいろいろ作っているそうだ。このほかにトートバックも自分のイラスト入りで製作。それだけコペンと彼氏が大好きで、常に一緒に居たいという思いが溢れている。

丸っこいスタイリングが好きなので、基本的にエクステリアのカスタムはしないそう。インテリアもカスタムはしていかないというが、かわいい自作のアイテムをもっと豊富にしていき、カワイイで車内を埋め尽くしたいそうだ。

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