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ホンダ「アコード インスパイア」乗りが「S660ネオクラシック」を増車! ボディカラーは「シビック」純正色を特注しました

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

ホンダ純正のフルカスタムボディキット

2023年6月25日(日)に栃木県立日光霧降アイスアリーナを会場として開催されたイベント「Free Motor Meeting(フリーモーターミーティング)」は、栃木県内を中心とするクルマ好きが集まる社交の場だ。今回は、メーカー純正のフルカスタムボディキットとして2018年に発売され話題を呼んだホンダ「S660 Neo Classic」で参加したオーナーを紹介しよう。

ホンダ愛あふれるオーナーが1年悩んで購入

「プロトタイプが東京オートサロン2016に出展されているのを見てひと目惚れしてしまい、ボディキットが市販されると聞いて販売店に何度も足を運びました。無塗装ボディキットのメーカー希望小売価格が132万円だったので1年近く悩みましたが、意を決して2019年9月に新車を購入しました」

特注色のソニックグレーパールでペイントしたホンダS660 Neo Classicで会場に駆けつけた“ダブルエス”さんは、1990年式の「アコード インスパイア」も愛用しているという根っからのホンダ好き。

アコード インスパイアは父親が新車で買った良質車で、それを引き継ぎ、すでに20年も乗っているそうだ。若そうに見えたので30歳ぐらいなのかな? と思っていたら、現在46歳なのだという。毎日楽しく過ごしている自動車趣味人は、やはり若々しいのだ。

シビック純正色「ソニックグレーパール」を日本導入前に特注

「私のS660 Neo Classicは15番目の個体で、上級グレードのαがベースです。27番目のクルマまで確認されているので、30台弱ぐらいは存在しているはずです。10代目シビックがまだ日本でマイチェンされていないときに海外のサイトでソニックグレーパールにペイントされているクルマを見て、この色で塗ってもらおうと思いました。色番号を調べ、S660 Neo Classicを注文するときにホンダのスタッフさんにお伝えしました」

個性的なボディカラーであるソニックグレーパールは、光の当たり具合で緑っぽく見えるところがお気に入りとのことで、Free Motor Meetingの会場においても数多くのクルマ好きが注目。ダブルエスさんに代わる代わる話しかけていた。

「S660 Neo Classicの使い方は週末のドライブ中心なので、現在の走行距離は1.4万kmです。とにかく行く先々でいろいろな方々が声をかけてくださるので、説明上手になりました(笑)。これからも、さまざまなイベントやオフ会に参加して、このクルマをより多くの方々に知ってほしいです」

かつてフォルクスワーゲン「ゴルフ3」に乗っていたこともあるそうだが、すっかりホンダの伝道師となったダブルエスさんは、クルマとはエゴイズムだと考えているそう。これからもS660 Neo Classicの魅力を切々と説いていく。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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