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マツダ「RX-7」を3台乗り継いでポルシェ「944ターボ」を増車した理由とは? 次の目標はロータス「エキシージ」です

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

FC3Sからロータリーにハマって今のFD3Sは2台目

ロータリーエンジンを搭載し、どのアングルから見てもカッコいいマツダ「RX-7」は、サバンナ/アンフィニともに、誰もが認める国産車屈指のスポーツカー。販売終了から20年が経過した現在も熱心なファンを獲得している。2023年6月25日(日)に栃木県立日光霧降アイスアリーナを会場として開催された「Free Motor Meeting」(栃木県内を中心とするクルマ好きが集まる社交場)に、2001年式のRX-7タイプRSで参加した“あーと”さんも、唯一無二の国産スポーツカーに魅せられた自動車趣味人である。

大学の自動車部でロータリースポーツに開眼

「いま乗っているFD3S型のRX-7は2015年に買いました。もうすぐ8年になりますね。累計走行距離は14万kmです。通勤の足として使うこともありますが、主に週末の遊びグルマとして活用しています」

“あーと”さんは35歳なので、ここ最近のややヤング世代としては珍しく20代のときからRX-7をパートナーとしたカーライフを満喫してきたことになるが、その車歴を詳しく伺ったら、さらに若い頃からロータリーエンジン搭載のFRスポーツカーを愛用してきたのだという。

「大学生のときにFC3S型のRX-7に乗っていました。本当はR32型のGT-Rが欲しかったのですが、大学の自動車部に入ったら先輩がFC3Sを所有していて、ジムカーナに出たときに運転させてもらったら、これぞクルマ、これぞスポーツカーだと感じ、自分に合ったフィーリングだったので、先輩にお願いしてそのFC3Sを譲ってもらったんです。その後、同じく大学時代に、いま乗っているのとは異なるFD3Sを買いました」

社会人1年目にZC32S型スズキ「スイフトスポーツ」を購入したこともあるそうだが、やはりロータリーエンジンのフィーリングを忘れることができず、再びFD3Sを手に入れたという。我慢できなかったらしい。

ポルシェ944ターボとの2台体制をエンジョイ中

「RX-7に乗ったことで、すっかりリトラクタブルヘッドライト好きになってしまい、仕事でアメリカに1年間行っているときにカリフォルニアで1986年式のポルシェ944ターボを見つけ、それを買ってしまいました。5年ぐらい前の話です。944ターボは日本に持って帰ってきたので、FC3Sとの2台体制を楽しんでいます」

クルマは人生で一番大事なモノ(家族以外で)とも話してくれた“あーと”さんによると、今後ロータス「エキシージ シリーズ3」が欲しいそうなので、久しぶりにリトラを装備していないクルマを増車することになるかもしれない。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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