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スバル「BRZ」にルーフラック&リアキャリアを装着! ドリフトをカッコよく楽しむための「ドリドレ」カスタムとは

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TEXT: 先川知香  PHOTO: 先川知香

BRZ購入のきっかけは、何気なく取得したMT免許

2023年7月8日にGメッセ群馬で開催されたGUNMA SONIC with GPS2023には、220台のGR86/86/BRZが大集結。ノーマル/グリップ/ドレスアップ/ドリフトなど個性豊かなカスタム車両が勢揃いする中で、唯一リアキャリアにタイヤを積んで会場に現れた「ドリドレ」(ドリフト&ドレスアップ)仕様のスバル「BRZ」を紹介しよう。

クルマ好きというより、あくまでドリフト好き

“みっつ”さんの愛車は、ワイドボディ化とローダウンを施したBRZ。リアキャリア&ルーフキャリアを装着し、予備のタイヤ付きホイールを2本積んでくるという、オシャレと実用性を兼ね備えたカスタムが施されている。

とくにクルマに興味やこだわりがあったわけではなかったが、教習所に通う際に仕事で使うかもという理由でMT免許を選択したそう。ところが友人に「MT車に乗るわけではないのに、なんでMT免許を取るの?」と聞かれたのをきっかけに、MT車へ乗ろうと決意。以前から付き合いのあったスバル販売店で、新車で購入できるMT車という条件で選んだのが、このBRZだったそうだ。

やがてドリフト競技を始めたことで、ドリフトのしやすさやドリフト中のカッコよさを追求し始め、現在の「ドリドレ」カスタムBRZに進化した。その経緯を聞けば納得のビジュアルと実用性を兼ね備えた、こだわりのカスタム仕様に仕立てられている。

「当初はこのBRZという車種にこだわりがあったわけではなく、購入後も2年ぐらいはノーマルのまま乗っていました。ドリフトを始めるようになってから、少しずつカスタムも始めた感じです。今日タイヤを積んできたのも、明日サーキットに走りに行くためです。このキャリアも付けた理由はタイヤを積むため。最初はルーフにもタイヤを積んでいたのですが、タイヤの重さでヘコんじゃって……外せなくなりました(笑)」

クルマが好きというよりもドリフト好きだと終始強調する“みっつ”さん。友人がこのBRZでのドリフトを見せてくれたことで、自分のクルマでもできるのだと知り、ドリフトに向けた仕様にしていく中で、カスタムの沼にもハマっていったようだ。

ドリフト走行中のカッコ良さもカスタムのテーマ

カスタムのこだわりポイントは、切れ角やコントロール性を格段に向上させてくれる「ガレクリナックルVer.2」で、ドリフト走行にかなりこだわっている。ホイールも安さとデザイン、そしてドリフトのしやすさのバランスからRayone RacingのDM5008の18インチをチョイス。ちなみに、このホイールはドリフト用だそうで、普段は星形デザインがお気に入りのWORK SEEKER SXに履き替えて走るという使い分けも、“みっつ”さん流だ。

さらに、ドリフトのしやすさだけでなく、ドリフト時のカッコよさもカスタムのテーマにしているとのこと。

「車高を下げるとドリフト自体はやりにくくなるのですが、シャコタンでドリフトをしている姿がカッコいいと思うので、そういった点のつじつまを合わせるのが、難しいポイントです」

と、ドリドレカスタムの難しさも嬉しそうに語ってくれた。なお、現在は張り出し系のエアロを組むか検討中という。その理由も「ドリフトと言えば張り出しなんで!」と、カスタムに関する全てはドリフトが中心。それが、“みっつ”さん流カスタムの真骨頂なのだ。

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