75mm延長されたフロントオーバーハング
ロー&ワイドを強調するために、フロントオーバーハングは75mm延長。また、リアオーバーハングも延ばす予定だったというが、バンパー変更ができなかったため、ダックテール形状のリアスポイラー(オプション)を採用している。これにより、まるでウエストラインが延びたかのような印象となっている。

ちなみにホイールは販売店オプションのファクトリーチューン18インチBBSを履くが、まるでこのクルマ用に開発されたかのようなマッチングのよさである。
「じつはこのホイールは、以前トヨタデザイン在籍時に私がデザインした物です(笑)。このホイールにザックスダンパーを付けると、ベストな乗り味になるんですけどね……」(星さん)
メーターやステアリングなどを変更したインテリア
大きく印象を変えたエクステリアに対して、インテリアは小変更。ステアリングはレクサスも採用している高感触レザー巻き、インストパネルは黒檀木目となっている。メーターは「サイバーストーク」とのコラボレーションにより開発された。
「ノーマルのメーターは“走るぞ”というアイコンになっていますが、スタイルCbは“クールに緩く走る”というイメージで、アナログ時計のようなテイストを目指しました。間接光で見える感じで、数字は昔の懐中時計のようなフォントをセレクトしています」と中野さん。
ちなみにD型で採用された「タンカラーミックス」のインテリアコーディネートが似合うような気がするのだが、残念ながら設定はない。エクステリアは色や質感にこだわったコンセプトなのに、ちょっと残念な部分でもある。ちなみに2014年のFuji86スタイルで参考展示されていた豊田紡織製スポーツシートを活用した専用レザーシートなどがあればさらにいいのだが……などと思ってしまう。
気になるプライス(2015年発売当時の価格)はノーマル+約100万円。さらにアッパーをマットブラックでラッピングすると約30万円、専用のプレミアム2トーンペイント(2トーンなのに塗装の段差がない!)を施すと約120万円と値段的にはかなり高額になってしまうが、メーカーからの新提案、皆さんはどう感じるだろうか?
■TOYOTA 86 style Cb(価格は消費税込)
418万582円(6MT)/426万3055円(6AT)
<オプション>
●専用アッパーラッピング(30万24円) アッパー部分をマットブラックのラッピングによる2トーン仕様
●専用プレミアム2トーンペイント(120万96円) ニュアンスベージュ(ロア)×デミタスブラウン(アッパー)
●メッキガーニッシュ付きリアスポイラー(11万988円)
※この記事は2015年のXaCAR 86&BRZ magazine Vol.07の記事をもとに、再編集したものです。表記の数値や価格、肩書きにつきましては、当時のものになります。










































