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海なし州のニューメキシコになぜ「ダイビングスポット」!? 整備済みのマッスルカーが買える博物館もあります【ルート66旅_27】

海なし州のニューメキシコになぜ「ダイビングスポット」!? 整備済みのマッスルカーが買える博物館もあります【ルート66旅_27】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

  • 未舗装の古いルート66を走っている最中に見つけたお気に入りの場所。古いウインドミルが風に吹かれカラカラと乾いた音を奏でる
  • 練習中のダイバーたちに遭遇。浮上してはインストラクターが何かレクチャーし、再び潜水するというトレーニングを繰り返していた
  • 駐車場にある注意喚起の看板。ライフガードがいない場所なので泳ぐときはもちろん、岩から飛び込むのも自己責任でと記されている
  • ルート66オートミュージアムには常時30台を超えるクルマが展示。入場料は5ドルとリーズナブルなので気軽に立ち寄ってみよう
  • 並んでいるクルマの多くには値札が付いており、気に入れば交渉して購入できるのが面白い。さながらクラシックカーの屋内展示場だ
  • 正確な年代は不明だが古いエンジンテスターも展示されていた。かつてはミュージアムの母体である整備工場で使っていたのだろうか
  • ブルー・ホールの前がまさに1937年までルート66だった道。サンタフェを経由しなくなった大きなルート変更も同年に行なわれた
  • こちらは別の場所にある古いルート66。標識がなければ何も気付かずに通り過ぎてしまいそうだ。鉄道の高架橋をバックに記念撮影
  • アチコチに湖や川があるサンタ・ローザ。豊かな水のおかげで街が形成され、現在も旅人のオアシスとして機能し続けているのだろう
  • ピカピカに磨き上げられた初代マスタングが各色よりどりみどり。外装だけじゃなく室内もキレイだしエンジンも調子よさそうだった
  • サンタ・ローザ市民の憩いの場であるブルー・ホール。階段は設けられているけど深さを考えると足を踏み入れるのは躊躇してしまう
  • 深さ81フィート(約25m)で直径60フィート(約18m)、湧出量は1分に3000ガロン(約1万1350L)で水温は61°F(約16℃)だ

ニューメキシコの南北へ分岐するジャンクションの街、サンタ・ローザ

広大なアメリカを東西2347マイル(3755km)にわたって結ぶ旧国道「ルート66」をこれまで5回往復した経験をもつ筆者が、ルート66の魅力を紹介しながらバーチャル・トリップへご案内。イリノイ州シカゴから西に向かい、ミズーリ州、カンザス州、オクラホマ州、テキサス州を経てニューメキシコ州へ。今回は、小さいながらも交通の要であり、旅人たちを癒してくれる「サンタ・ローザ」の街を紹介します。

深さ25メートルのダイビングスポット、「ブルーホール」

モーテルのネオンサインが煌めくトゥクムカリを発ち、西へ60マイル(約96km)ほど進めばルート66は次の街に到達する。人口3000弱と規模はさほど大きくないサンタ・ローザだが、ニューメキシコ南北へ分岐するジャンクションの役割を担う。トゥクムカリにこそ及ばないものの宿やレストランは数多く、州で最大の都市アルバカーキがまだまだ先ということもあり、今も昔も旅人にとってのオアシスとして重宝され続けている。

この街に立ち寄るなら絶対に見ておきたい名所がいくつか。ひとつは海のない内陸州にあるダイビングスポットだ。中心部から少し東に外れた郊外の「ブルー・ホール」は、一見すると澄んだ水をたたえた小さな池のように思えるが、駐車場に立てられた案内板には二度見したくなる表記が。深さ81フィートつまり約24.5m、10階建てのビルに相当する。

ここでは固有名詞として使われているブルー・ホールは、洞窟や鍾乳洞が何らかの原因で水中に没した地形を指す。日本でも全国各地に点在しており沖縄県の渡名喜島、静岡県の柿田川公園などが特によく知られている。

サンタ・ローザのブルー・ホールは1分間に1万Lを超える地下水が湧き出しており、水温は約18℃とウエットスーツを着用しないでで泳ぐにはだいぶ冷たいとのことだ。しかし基本的な気候は砂漠に近い内陸で、夏は連日のように30℃オーバーが続く。そのため休日ともなれば涼を求めて多くの市民が集い、岩から勢いよくジャンプする子どもたちの姿もよく見る。またダイビングのトレーニングも頻繁に行なわれており、写真の日もインストラクター付きで数名が練習に励んでいた。ちなみにブルー・ホールの前を走る道こそが、創設から1937年まで使われたルート66だ。

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