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アバルト「124スパイダー」でサーキットに目覚める! 装着パーツは数しれず、肝心のタイムはといえば…

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TEXT: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)  PHOTO: 近藤浩之

  • オーナーの宮宗 功さんと2017年式アバルト124スパイダー
  • 以前は大きめのリアウイングを装着していたそうだ
  • ロールケージもセットされている
  • RK Design製のボンネットにはエアスクープ追加などの加工が加えられている
  • グリルも変更されている
  • ホイールはTWS製をセレクト
  • エンジン本体はノーマルだが、吸排気などに手がいれられている
  • ステアリングはモモに変更され、各種スイッチなどもセット
  • デフィの追加メーターが装着されている
  • クイックシフターを装着し、開口部は透明パーツでカバーされている
  • プリンターで製作してもらったというエアスクープ
  • サーキット走行をするようになってから、手を入れるスピードが加速していったという

チャオイタリア2023で走っていたアバルト124スパイダー

2023年10月22日(日)に兵庫県のセントラルサーキットで開催された「Ciao Italia 2023」はイタリア車限定のサーキットイベント。定番ヒストリックカーから最新のスーパーカーまで、年式もメイクスも多様なモデル187台がエントリーした一大イベントの会場から、気になるクルマのオーナーにお話を伺ってみた。

サーキット走行に目覚めてカスタムが加速

ひと目見て、かなり手が入れられていることが分かる2017年式アバルト「124スパイダー」で、サーキット走行を楽しんでいた宮宗 功さん。最初はドレスアップの方向からスタートしたそうだが、サーキット走行に目覚めてからさらに手を入れるペースがスピードアップしていったという。ちなみにホームサーキットはイベントが行われたセントラルサーキットや鈴鹿サーキット、岡山国際サーキットにも足を伸ばすこともあるそうだ。

「最初はタイヤやら車高調やらスポイラー関係かな。それからサーキット行くようになってロールバー付けたり、出たら買い、出たら買いで必要なやつをどんどん付けていって。エンジンだけはあんまり触らんほうがいいと言いはるから、足まわりとかに手をいれる方がいいということで、そっちの方に」

パソコンやミーティングでパーツをセレクト

さまざまな部分に手を入れているため、全ては覚えていないという。分かる範囲で教えていただいただけでも、RK Designボンネット(加工)、TWSホイール、フロントフェンダーに穴を空けプリンターで製作したスクープをセット、グリル、アメリカ製のマフラー、デフィの追加メーター、クイックシフターなどなど、かなり広範囲に手が入れられている。ところでこういったパーツは、どうやってセレクトしているのだろうか?

「ショップの方から勧められることもあれば、パソコンやなんや見てあれええなこれええなと。それと同じクルマの集まりに行ったりとかしたら、あれ俺も付けてみようかなと。でも最近はもうお金をかけてなくて、逆に外していってるくらいですわ。ちょっと大きなウイングが付いてたんですけど、けっこう目方もあったし古なってカーボンがめくれたりしてたから。もうサーキットを走っとったら消耗品買うだけで大変で」

まだまだ乗り続けるサーキット仕様車

アバルト124スパイダーはほぼサーキット用ということで、他にもクルマを所有しておりその買い替えのサイクルは早いという宮宗さんだが、この124スパイダーだけは当分乗り換える気はないという。

「まあ、1400ccクラスのターボやけれど、これ以上大きうなったらもう僕らの年やったらなかなか難しいですからね、サーキット走ってるとタイムとかの目標もあるから。でも最初はどんどんタイムが縮まっていって喜んで頑張りよったけれど、今はもう下がっていく一方やから(笑)」

奥様に手伝ってもらいながら、クルマ中心のインスタもアップしているという宮宗さん。そのインスタには、今後もこのアバルト124スパイダーが登場することになるのだろう。

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