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日産「マーチ」がおしゃれなパティシエ仕様で復活!「日産中古車プロジェクト」なら若者がもっとクルマを楽しめそうです

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

  • 日産中古車プロジェクト第2弾「MARCH Patissier CONCEPT(マーチ パティシエ コンセプト)」
  • ベース車両は2016年式のK13型マーチXVセレクションで走行距離8万7122Kmの中古車
  • 汚れが気になる箇所を新品の純正補修部品と交換し、リフレッシュ
  • 若手パティシエールの高橋初姫氏をストーリーの主人公に据えて製作
  • 高橋氏がパティシエールとしてクルマを使用するシーンを想定し、デザインおよびファンクションアイテムの作り込みを実施
  • 専用ルーフラック&ベースキャリア
  • ホイールは前後で塗り方を変えている
  • ホイールは前後で塗り方を変えている
  • リアサイドには脱着可能な黒板をセット
  • 専用ウッド調フィルムのインパクトが大きい
  • テール部分もウッド調でまとめられている
  • ラゲッジルームはパティシエの仕事をサポートできるような仕立て
  • 車載の冷蔵庫
  • ラゲッジのポケットもウッド調とされている
  • インテリアはピスタチオグリーンとウッドでコーディネート
  • ピスタチオグリーンの専用シートカバー
  • 専用ゴールド加飾ドアハンドルもオシャレ
  • 専用グリルは、ウッド、ピスタチオグリーン、そしてアクセントとしてのゴールドでコーディネート
  • 日産中古車プロジェクト第2弾「MARCH Patissier CONCEPT(マーチ パティシエ コンセプト)」

東京オートサロン2024に日産が出展するコンセプトカーをいち早く紹介

2024年1月12日(金)~14日(日)に開催される東京オートサロン2024において、日産が出展する予定のコンセプトカーをいち早く紹介しよう。今回は、日産中古車プロジェクトの第2弾としてパティシエ仕様に仕上げられた「MARCH Patissier CONCEPT」だ。

日産中古車プロジェクトの第2弾はパティシエのためのマーチ

愛らしい佇まいの「MARCH Patissier CONCEPT(マーチ パティシエ コンセプト)」は、マーチをベースに中古車の楽しみ方を提案する参考出品車だ。東京オートサロン2023にて提案した「CUBE Refreshed & Retro Concept」に続く、日産中古車プロジェクトの第2弾として誕生した。

「個性を持ち、夢を追う若者のライフスタイルに寄り添うクルマ」であることをプロジェクトコンセプトとして掲げ、今回はそのひとつの表現としてパティシエをテーマにカスタマイズを施している。実在する若手パティシエールの高橋初姫氏をストーリーの主人公に据え、彼女のパティシエールとしての活動を支えるための1台に仕上げている。

今回のプロジェクトのアドバイザーでもある高橋氏がパティシエールとしてクルマを使用するシーンを想定し、デザインおよびファンクションアイテムの作り込みを実施。各部のデザインは、彼女のこだわりが詰まった自身の店舗からインスピレーションを得て、ウッド、ピスタチオグリーン、そして、アクセントとしてのゴールドを配色している。高橋氏の第2の店舗というイメージで仕立てているのだ。

ファンクションアイテムは、まず、ラゲッジ部に冷蔵庫を配置。リアサイドには脱着可能な黒板をセットし、ルーフラックも装備し、高橋氏がマルシェへの出展やデリバリーを行うシーンに対応できるさまざまな機能性を付加している。グリルがチョコレート菓子からイメージした意匠になっている点も特筆すべきポイントだ。

走行8万キロの2016年式をリフレッシュ

高橋氏は、東京のミシュラン1つ星レストランで修行後、生まれ育った徳島県阿南市で念願の自身のお店である「UZUKI sweets shops」を2022年にオープン。彼女のセンスを活かしたスタイリッシュな空間に地元の素材を使ったこだわりのお菓子が並び、老若男女を問わず、地元の方々に愛されるお店となっている。

ベースとなった車両は、2016年式、走行距離8万kmのマーチ(K13型)の中古車で、汚れが気になる箇所を新品の純正補修部品と交換し、リフレッシュ。まるで新車のようなコンディションに生まれ変わっている。

昨今の新車は、最新装備を年々充実させる一方で販売価格が上昇している。若者のクルマ離れが注目されているが、そういった売値のアップも一因だといえる。日産は中古車をより身近に感じてもらえるよう、過去のモデルを中心に、若者のライフスタイルパートナーとなるような中古車コンセプトを提案している。

若者にクルマを所有する喜びを提供したい、と考えている日産からリリースされる日産中古車プロジェクトの第3弾、第4弾にも期待したい。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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