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トヨタ「ガイア」は「イプサム」ベースの上級車種! ホンダ「オデッセイ」に真っ向勝負した5ナンバー枠のミニバンでした

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: AMW

  • インパネまわりはシンプルにまとめられていた
  • イプサムが苦手とした高級感を演出
  • ファブリックシートを採用していた
  • シートアレンジも魅力的な1台だった
  • セカンドシートの背もたれを倒すと、テーブルに早変わり
  • ラゲッジスペースは3列目シートを倒すと広々
  • 快適な3列目は5:5の分割可倒式
  • 乗る人数や荷物の量に合わせていろいろできた
  • タックインを使用したドリフトは朝飯前!
  • トヨタ イプサムをベースに登場したガイア
  • 5ナンバーとは思えないボリューム感のあるボディ
  • テールランプが特徴的だった
  • トヨタ ガイアの純正ナビ
  • ミニバンとは思えないほどハンドリングが抜群だった
  • タイヤはすべて195/65R14 。アルミホイールはパッケージオプションに設定された
  • 標準装着されるのは、樹脂キャップ付きスチールホイール
  • メーター表示もいたってシンプルだ
  • 2Lのガソリンエンジンは3S-FE型
  • 3C-TE型エンジンは2.2Lのディーゼルターボ
  • ひと目でガイアとわかるリアまわり

1世代限りで消滅したガイア

1990年代に吹き荒れたミニバンブームのなか、トヨタが1998年5月に投入したのが「ガイア」でした。「イプサム」をベースに仕立てた5ナンバー枠の上級ミニバンとして個性を発揮しながらも、2004年をもって1代限りで消滅してしまったガイアの魅力を、あらためて振り返ります。

イプサムよりも高級感を演出していた

1994年に登場し一斉を風靡した初代ホンダ「オデッセイ」は多くのフォロワーを生み、1996年にトヨタが投入した「イプサム」は、CMキャラクターとして登場した「イプー」が話題を集めた。当初は好評を博したものの、3ナンバーサイズのボディを持ち、ゆとりのあったオデッセイに対し、5ナンバーサイズに収めたイプサムは居住性の低さなどが影響し、徐々に人気を失いつつあった。そこで1998年5月に新たに投入されたのが、イプサムをベースとした上級車種である「ガイア」だった。

ベースとなったプラットフォームの関係上、全幅こそ拡大することはなかったが、全長を90mm、全高を20mm延長。丸みを帯びていたイプサムに対し、ガイアではルーフを後端まで伸ばして垂直に近いリアゲートとしたことで室内空間を拡大していた。

またフロントマスクは4灯式のヘッドライトを採用し、テールランプは横一文字のデザインとすることでワイド感を演出。シートレイアウトはイプサムと同じ7人乗りのほか、2列目シートをキャプテンシートとした6人乗り仕様がガイアのみに設定され、上級車種としての差別化が図られていた。

搭載されるエンジンはイプサムと同じく2Lのガソリンエンジンと2.2Lのディーゼルターボエンジンとなっていた。パワートレインなどはイプサムと共通だが、スタート価格はイプサムの187万円〜(消費税抜)に対し、ガイアは205万円〜(消費税抜)と上級に仕立てられていた分だけ高めになっていたのも特徴だ。

ただ、先行して登場していたイプサムが2001年5月に2代目へとフルモデルチェンジを果たし、3ナンバーボディと2.4Lエンジンを搭載して上級移行をすると、遅れて登場したガイアはマイナーチェンジでフェイスリフトと搭載エンジンを直噴エンジンの2Lに置き換えて販売を継続した。

その結果、イプサムの上級車種として登場したはずのガイアが、イプサムよりコンパクトでスタート価格の安いモデルになるという逆転現象が発生していたのだ。

結局ガイアは2004年夏まで生産が続けられ、同年9月に登場した新型ミニバンの「アイシス」にバトンタッチして終売となった。なおアイシスはガイアの後継車種ではなく、あくまで新型車であるとトヨタはアナウンスしていたため、ガイアは1世代で消滅したモデルということになる。

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