展示させてもらってよかったなぁとシミジミ思えた
まずは若者やパパさんなどを含む、クルマ好きの男性の声。
「小さいなぁ……」(軽自動車より小さいですからね)
「これ、何キロ出るんですか」(がんばれば100km/hを越えるけど、90km/h近くからはまっすぐ走るのが大変です)
「燃費はどれくらいですか?」(満タン法だけど、17km/Lとか19km/Lとか、ですかね)
「維持って大変ですか?」(ちゃんとメンテされていれば古いクルマとしてはそれほど……。この個体は問題山積みですけど……)
「シンプル過ぎてビックリしました」(そこがまたいいんですけどね)
「カタチも内装も、イタリア! って感じですね」(イタリアからしか生まれないでしょ、こういう造形は)
「排気量、本当に500ccなんですか?」(このタイプは正真正銘、499.5ccです。479ccとか594ccのタイプもありますけどね)
「欲しいなぁって思ってるんですよぉ……」(無理にはススメませんけど、乗ってると毎日が冒険みたいでワクワクしますよ)
「運転ってむずかしいですか?」(転がすだけなら誰でもできるけど、綺麗に走らせるにはコツが少々……)
カップルや夫婦、家族連れを含む、女性たちの声。
「うわー、かわいい!」(ですよね。僕もそう思います)
「これ、ルパンのクルマ? ですよね?」(そうです、そうです。オタクな見方をすると、同じクルマのタイプ違いですけどね)
「女の子でも運転できますか?」(できますよ。実際に乗られてる方、何人か知ってます)
「色が綺麗! センスいいですよね」(チンクエチェントには綺麗な純正色が多かったんですよ)
「初めて見たけど何かちょっと欲しいです」(瞬間的にそんなふうに思わせる魅力、ありますよね)
「これって……走るんですよねぇ……?」(このクルマに限っては走ったりエンコしたりしますけど、基本、ちゃんと走ります)
そして、パパやママに連れられてきた、お子ちゃまたち。
「うわー! すげー!」(いや……すごくはないぞ……)
「かっけー!」(ちゃんとした日本語を使いなさい……)
「隣ん家にもっと大きい同じクルマがあるよ」(それは新しい方のチンクエチェントだぞ)
「うちのクルマより中が狭いなーって思った」(まぁこれはこれでいいもんなんだよ)
「これってオモチャ……?」(まぁ……ある意味そうかな……)
フィアット500は、ホントにすごいクルマだと思わされた
テキトーにメモしておいたものを並べただけなんだけど、皆さんの反応はそれぞれなれど、どの方の声もすごく温かくて、好意的だったのが嬉しかった。日頃はあまり縁がない方でも、こうしてひょんなことで触れたりすると、いろんな興味が湧いてきたりするのかもしれない。中にはこれまで雑誌で見たくらいでちゃんとチェックしたこともなかったのに急激に欲しい気持ちが膨らんで、ずいぶん長い時間あちこちを見たりシートに座ってみたりステアリングを握ってみたりした結果、「どういうところで買うのがいいですかねぇ……?」なんて質問をしてきた方もいたし、まったく別ブランドの販売ディーラーの仕事のために来たのに興味津々で仕事をさぼってしっかりクルマを見て行かれた方もいた。いろんな方の表情を拝め、声を聞くことができて、展示させてもらってよかったなぁ……と心から感じた2日間だった。
あらためて思う。チンクエチェントって偉大な存在だな、と。ゴブジ号が目に入った瞬間、老若男女の誰もがニコニコとした表情になってしまう。癒やしのチカラ、なごみのチカラ。そうしたモノをこれほどハッキリと持ちあわせているクルマは、そうそうあるもんじゃないのだ。いや、お子ちゃまに「すげー!」って言われて「すごくはないぞ」なんて答えちゃったけど、フィアット500、ホントにすごいクルマだと思わされた。
あ。そういえばプレミアムワールド・モーターフェアは、2024年も開催されるからねー! 日程は10月5日(土)と6日(日)の2日間。僕もまた呼んでいただいてるので、少なくともトークの現場ではお会いできると思う。だから、じゃんじゃんバリバリ遊びに来てねー!
そしてゴブジ号はフロアに一滴のオイルも垂らすことなく、日曜日の夜に会場を出て東京に向かったわけなのだけど、帰りの新東名の途中でエンジンフードを開けてみると、やっぱりねぇ……な事態がそこで繰り広げられていた。もう慣れてきちゃったけど……。
■協力:チンクエチェント博物館
https://museo500.com
■協力:スティルベーシック
https://style-basic.jp
■週刊チンクエチェント連載記事一覧はこちら
>>>フィアット&アバルトの専門誌「FIAT & ABARTH fan-BOOK」のvol.08を読みたい人はこちら(外部サイト)





































