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あえてナローボディのトヨタ「ハイエース」で快適キャンピングカーをつくる! 4WDベースで乗り出し800万円程度から…普段も使いやすくてオススメです

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TEXT: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)  PHOTO: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)

  • トヨタ ハイエース スーパーGL:サンドベージュのボディカラーのオフロード仕様の外観に、キャンピング内装を組み合わせた1台
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:ボディにはカズキオートのRUGGEDボディキットを装着
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:ヘッドライトは殻割りしたうえで、内部をブラックとボディカラーでコーディネート
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:サイドシルガードも装着
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:じつはサスペンションは純正のまま。腰高に見えるのは、オーバーフェンダーの視覚的な効果だ
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:ホイールは同社のRUGGED ROCKというオフロードテイストたっぷりのホイールに、TOYO OPEN COUNTRY R/Tを装着
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:ボディにはカズキオートのRUGGEDボディキットを装着
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:後ろ向きにしたREVOシートと後部のベッドキットをアレンジすることで、家族揃って食卓を囲むことができる
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:テーブルは棚と専用のポールを使用してセンターに設置することができる
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:カーゴルームの右側面には、シンクやコンロなどを設置し、電源系も格納した棚を配置
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:エアコンも配置されている
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:カズキオートのRUGGEDボディキットはあえてブラックのまま装着することで、オフロードテイストをアップ
  • トヨタ ハイエース スーパーGL:セカンドシートにREVOシートをチョイスし、後部にはベッドキットをレイアウト

あえてナローボディで作るハイエースのキャンピングカー

日本が誇る「はたらくクルマ」の代表格であるとともに、キャンピングカーのベース車両としても人気なのがトヨタ「ハイエース」です。一般的にはワイドボディが選ばれることが多いものの、住宅地などでは置き場所や取り回しに困ることも。そこでハイエースのプロショップが、あえてナローボディの「スーパーGL」をベースにして快適なキャンパースタイルを提案してきました。

ハイエースを数多く手がけるプロショップのコンプリートモデル

大阪オートメッセ2025(OAM)の広い会場で、トヨタ「ハイエース」のコンプリート車両を数多く取り扱うカズキオートのブースには、同社のコンプリートモデルが数多く並んでいたが、そんな中から注目したのは、サンドベージュのボディカラーのオフロード仕様の外観に、キャンピング内装を組み合わせた1台。アウトドアファンにとって最も注目すべき車両になるだろう。スタッフにお話を伺ってみた。

「ハイエースのキャンピングというと、ワイドボディのスーパーロングなどをベースとするのが一般的ですが、あえてナローボディのスーパーGLをベースにしています。これなら駐車場も一般的なスペースで大丈夫です。またベース車両が安いので、4WDがベースのコンプリートカーでも価格は800万円程度。乗り出しのハードルも一般的なキャンピングカーよりかなり低いはずです」

外観はオーバーフェンダーで視覚的リフトアップ

まずは外観から見てみよう。ボディには同社のRUGGEDボディキットを装着。フロントバンパーガード、サイドシルガード、リアバンパーガード、オーバーフェンダーなどで構成される同キットはあえてブラックのまま装着することで、オフロードテイストをアップ。さらにヘッドライトは殻割りしたうえで、内部をブラックとボディカラーでコーディネート。ホイールは同社のRUGGED ROCKというオフロードテイストたっぷりのホイールに、TOYO OPEN COUNTRY R/Tを装着。

これによって外観はアウトドアにもよく似合うワイルドな雰囲気となったのだ。ちなみに車高が上がって見えるが、じつはサスペンションは純正のまま。腰高に見えるのは、オーバーフェンダーの視覚的な効果だそうだ。

内装は木の温もりを感じるキャンピング仕様

インテリアは、セカンドシートにREVOシートをチョイスし、後部にはベッドキットをレイアウト。カーゴルームの右側面には、シンクやコンロなどを設置し、電源系も格納した棚を配置している。ちなみにテーブルはこの棚と専用のポールを使用してセンターに設置することができ、後ろ向きにしたREVOシートと後部のベッドキットをアレンジすることで、家族揃って食卓を囲むことができるダイニングとなる。比較的シンプルな構成なので、ユーザーが自分好みにシステムアップできるのも魅力だ。

あえてコンパクトなナローボディをベースとすることで、平日は普通に自家用車として使い、休日にキャンプに出かけるような使い方にも最適な1台。駐車場事情の厳しい都心のユーザーも、これなら導入しやすいだろう。

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