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LAから2時間で熱気球を体験! マリリン・モンローが愛した「パームスプリングス」はアートあふれる隠れスポットだった【ルート66カリフォルニア旅_01】

LAから2時間で熱気球を体験! マリリン・モンローが愛した「パームスプリングス」はアートあふれる隠れスポットだった【ルート66カリフォルニア旅_01】

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TEXT: 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)  PHOTO: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)

  • 羽田空港からLAXまでのフライトは約10時間
  • まずジョシュアツリー国立公園を目指して、初日はパームスプリングスに宿泊
  • シボレー サバーバンの最新モデルをハーツ・レンタカーからレンタル。エンジンはV8 OHVだ
  • 休憩に立ち寄ったショッピングセンターで見かけたトヨタ スープラ
  • パームスプリングスの町はその名の通り、ヤシの木が立ち並ぶ温泉の保養地として発展
  • ダッジ チャレンジャーを見かける率が高かった
  • 懐かしいホンダ シビックセダンの姿も
  • パームスプリングスで見かけたカーショップ。声をかけて覗かせてもらった
  • ビンテージなシボレー ピックアップは約2万7000ドル
  • リンカーンなどのクラシックモデルは現地でもコレクター趣味の領域だ
  • 美麗なフォード クレストラインも売られていた
  • 別の場所で見た、フォードの最新EV、マッハE
  • 砂漠のアートフェス、デザートX 2025 コーチェラ・バレーの参加作品
  • 作品の脇のプレートにあるQRコードから詳細を確認できる
  • こちらもデザートX 2025 コーチェラ・バレーの参加作品
  • これは2019年のデザートX コーチェラ・バレーに参加した作品
  • 初日はカセドラルシティにあるパロマ・リゾートに宿泊
  • ミッドセンチュリーのテイストを取り入れた広く明るい部屋
  • 現地の植物の絵がカラフルに空間を彩る
  • スペイン料理店ソル・イ・ソンブラでタパス料理をいただく
  • シメはもちろんパエリア
  • 2日目は夜明け前から移動を開始
  • 熱気球体験の集合場所に現れたシャトル便のフォード トランジット
  • 途中でガソリンスタンドに立ち寄り。ジープ ラングラーやピックアップトラックが本当に多い
  • 熱気球にバーナーから熱を入れていく
  • スティーブさんがバーナーで調節しながら飛んでいく
  • もう1つの熱気球も飛んでいた
  • 眼下には小規模な飛行場も
  • これはなんと、個人所有のサーキットだそうだ
  • 地上のシャトル車が熱気球の行き先に追いかけてくる
  • 安全な場所を探してソフトランディング
  • スタッフたちが気球を手際よく畳んでいく
  • 気球は畳むとこんなにコンパクトになる
  • 最後はシャンパンで乾杯
  • ここでは熱気球の大きな大会も行われているそうで、熱気球トレーディングカードをもらった
  • シールズ・デーツ・ガーデンで朝食をいただいた
  • 筆者が選んだブレックファストはステーキ&エッグスで、朝からガッツリと牛肉
  • その名の通りデーツ(ナツメヤシの実)がここの名物だ
  • ハーツ・レンタカーからレンタルしたのはシボレー サバーバンの最新モデル
  • パームスプリングスに展示されている「フォーエバー・マリリン」の像
  • 熱気球が浮かび上がると想像していたより安定した乗り心地
  • 風力発電の風車が並ぶパームスプリングス・ウィンドミル。映画『セブン』のラストシーンでもおなじみ
  • パームスプリングスで朝の熱気球体験ツアーに参加

ドジャース観戦とセットで満喫したいカリフォルニアの魅力

「アメリカの母なる道」と呼ばれる「ルート66」が2026年で100周年を迎えます。メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を応援しにカリフォルニアを訪れる日本人が多い今、そこからちょっと足を延ばせば満喫できる、ルート66ゆかりのスポットを巡ってきたのでご紹介。まずは東に向かい、都市文化と大自然が交錯する避寒地、パームスプリングスの町に寄り道です。

まもなく100周年のルート66を巡るカリフォルニアの旅

イリノイ州シカゴからカリフォルニア州サンタモニカまで、アメリカを東西に貫く全長2347マイル(3755km)の道が「ルート66」(国道66号線)だ。1926年に制定されて以来、アメリカの大動脈としてのみならず、「憧れの西海岸」へと至るアイコニックな道として、映画や音楽などのポップカルチャーでも愛される存在だった。やがて、旧来の国道にかわってインターステート(州間高速道路)が整備されたことで1984年にいったん廃線となったものの、各地で復興運動がまき起こって「Historic Route 66」として復活を果たしている。

かくいう筆者も学生時代に大量の映画、音楽、小説などを通じてルート66への憧憬を刷り込まれてしまったひとり。自動車メディアに携わるようになり、AMWでも佐藤 圭氏による「ルート66旅」連載を担当したりしたものの、自身はLA周辺のクルマイベントなどを取材したことはあっても、ルート66自体は未経験のままだった……。

そんなルート66が2026年に100周年を迎えるということで、現地では道やスポットの整備が進行中で、早くも機運が高まっているという。そこで今回、カリフォルニア観光局のメディア向けプレスツアーに便乗する機会を得て、念願のルート66参りを果たすことになったのだった。

旅の相棒はハーツ・レンタカーのシボレー サバーバン

ロサンゼルス国際空港(LAX)に昼に到着し、旅のメンバーと合流。現地在住でアテンドを担当してくれるAkiraさんが運転してきたのは、ハーツ・レンタカーからレンタルしたシボレー「サバーバン」の最新型だ。現行型で12代目となるアメリカン・フルサイズSUVの定番だが、日本で見かけることはほぼない存在。エンジンはもちろんV8 OHVだ。

この旅の大雑把なルートとしては、カリフォルニアとアリゾナの州境にあるルート66の町「ニードルス」を目指しつつ、その前に絶対に寄り道したい大自然スポット「ジョシュアツリー国立公園」へ。初日はLAXを午後に出発なので、さらに手前にある「パームスプリングス」の町で1泊するというプランだ。

コロナ禍を挟んで数年ぶりに訪れたカリフォルニア。巨躯のサバーバンに6名乗車して東へ走りながら車窓から見えるのは、当たり前ながら、アメ車がいっぱい! ジープ「ラングラー」はもちろん、大型SUVやピックアップトラック、フォードやダッジ、RAMなど日本で売られていないクルマがたくさんいて、いやがうえにもテンションが上がる。

ホンダ「シビック」やトヨタ「スープラ」といった国産車や、日産「ローグ」のような北米専用モデルも多い一方、ヒョンデやキアといった韓国車の比率が大幅に高まっているのも印象的だった。

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