カミラ王妃陛下よりロイヤルワラントを授与
ジャガーランドローバー(以下JLR)は2024年の国王チャールズ3世に続き、カミラ王妃陛下からも王室御用達認定(ロイヤルワラント)を授与されました。由緒あるこの称号は、単なるステータスを超え、JLRのものづくりへの信頼と品格を象徴しています。
900年の伝統が語る、品質と信頼の証
ロイヤルワラントとは、英国王室に対し継続的に商品やサービスを提供していることが認められた企業に授けられる証である。およそ900年にわたり、ロイヤルワラントは世界における最高品質の証として、極めて名誉ある称号であり続けており、これは単なる製品・サービスの優秀さを超え、王室からの正式な承認と信頼の証でもある。
JLRは王室御用達企業として、由緒ある紋章を掲げることが許可された名誉ある企業であり、車両を通じた王室との長年にわたる良好な関係を表すものである。
AMWノミカタ
JLRの王室との関係は1951年、ランドローバーが国王ジョージ6世よりロイヤルワラントを授与されたことにはじまる。今回の授与は、その伝統が現代まで受け継がれていることを示すものである。ロイヤルワラントは国王チャールズ3世の、そして新たに授与したのはカミラ女王陛下によるものだ。
紋章に描かれているライオンはイングランドの象徴であり王権・勇気・力を表す。伝説の生き物ユニコーンはスコットランドの象徴で純粋さ・高貴さを意味する。鎖につながれているのはその「力が制御されている」ことを示す。そして、紋章内の文字”Honi soit qui mal y pense”は古フランス語で「正しい行いを悪意で見る人こそ恥を知るべき」という意味がある。ロイヤルワラントはじつに誇り高き紋章なのである。