ブラックボディに赤コーデはやりすぎないのがポイント
静岡県・富士スピードウェイで開催された「86 GIRLS Owner’s meeting」には、全国から自慢の愛車が集まりました。サーキット仕様から華やかなドレスアップまで、多彩なGR86が並ぶなかで、とくに目を引いたのがブラックボディに真っ赤なホイールを履いた1台。細部に赤をコーディネイトしたこだわりのカスタムは、まさに“やりすぎない”美学の結晶でした。
ホイールに合わせてエンブレムも赤で統一
86 GIRLS Owner’s meetingの懇談タイムでも話題となった、ブラックボディのGR86に真っ赤なホイールを装着し、エンブレムも赤でコーディネイトした1台。同じ参加者たちやプロドライバーからもそのセンスを絶賛されていた。そこで前回もこのミーティングに参加経験のあるオーナーの“すまこさん”を直撃。お話を伺ってみた。
「このクルマは2023年式のB型で、新車で購入しました。以前からクルマ好きで、マニュアル免許も取得しています。憧れだった初のスポーツカーがこのGR86なんです。2024年までこのクルマで保育園にお迎えに行ってました。子供達にも人気でしたよ。こういったミーティングにも参加できるし、GR86はもうひたすら楽しいです!」
ブラックボディにはGRパーツのフロントスポイラー、サイドスカート、リヤバンパースポイラーを装着。マフラーはリアバンパーに合わせて4本出しのトラスト製に交換している。足まわりはTEINの車高調をチョイスしている。
さて、ブラックボディに映える鮮やかなレッドのホイールはワークエモーションCR KIWAMI。カスタムオーダーカラーのキャンディレッドをチョイスしている。ブラックボディにこれ以上ないアクセントカラーとなっている。このブラック&レッドのコーディネイトに合わせて前後のトヨタエンブレムもレッドに変更。さらにトランク下端にあるGRエンブレムや86エンブレムも赤でコーディネイト。細かな部分にもこだわっていることがわかる。
他にも赤いコーディネイトはしている箇所があるのか質問してんみると
「これだけです。こういうのって、インテリアとかあんまりやりすぎるとなんかヤンキーっぽくなっちゃうというか(笑)」
と“すまこさん”。
サーキット走行の楽しさをさらに高めるカスタマイズを模索中
現在はこのGR86で今回のようなサーキット走行はもちろん、峠のワインディングにも走りに行くという“すまこさん”。ミーティングに参加して、やはり思い切り走ることができるサーキットイベントが楽しいと実感したという。またこういったミーティングを通じて知り合った人たちと、世代を超えて仲間になれるのも86&GR86の大きな楽しさだという。
「せっかくスポーツカーに乗っているので、これからも積極的に走行会などに参加して、86女子の仲間も増やしたいし、サーキット走行の経験を重ねていきたいですね。今回走ってみて思ったのは、体が小さいので、純正シートでは走行中に体が動いちゃうんです。だからバケットシートは是非とも導入したいですね」


















































