クルマ愛好家から高く評価される日下エンジニアリングの作品
精巧なエンジン模型で知られる日下エンジニアリングから、日産R35型「GT-R」とRZ34型「フェアレディZ」のエンブレムが立体的に浮かび上がるLEDディスプレイが登場しました。浮かび上がるエンブレムが、ガレージや部屋を華やかに照らします。愛車への思いをより特別にしたい方にぴったりのアイテムです。純内燃機関スポーツの時代を象徴するこの2モデルを、光で称える……そんなカーライフの新しい楽しみ方を提案します。もちろん日産のライセンス認証を受けた商品です。
イベント用LEDディスプレイをカーマニア向けグッズに転用
独自の発想と技術力で、これまで市場に存在しなかったオリジナルのカーグッズを次々と生み出してきた鳥取県米子市の「日下エンジニアリング」。とくにマニアックな層から熱い支持を集めるメーカーだ。
なかでも最大のヒットとなったのが、2015年に参入した模型事業だ。最新のリバースエンジニアリング技術を活用し、未経験ながら挑んだ分野で、今までになかったジャンルを構築するに至った。主力商品は、時代を彩った名車に搭載されたパワーユニットを6分の1スケールで再現したエンジンスケールモデルだ。実機を忠実にスケールダウンし、精密にディテールを磨き上げることで生まれる本物感が、多くのクルマ愛好家を魅了している。現在では自動車メーカーとのコラボも増え、これまで製作したアイテム(製造廃止商品を含む)もすでに100を超える。
いまやエンジン模型が同社の看板事業となったが、もともとはLED商品を作る会社として創業した。店舗用、イベント用のオーダーディスプレイなどを製造していた。その技術をカーマニア向けのグッズとして転用したのが、現在の同社の礎を築く転機となった
文字部分をパネルから5mm上げLEDで立体感を強調
カーマニア向けの「LEDディスプレイ」は当初は卓上で楽しめる商品だったが、現在は愛好家の間で需要が高まっているガレージや趣味の部屋を彩る大型インテリアをメインに据えている。愛車とともに空間を演出したいクルマ好きたちの要望に応える新提案だ。
2020年にリリースされたファーストアイテムはスカイラインGT-R(BNR 32/BCNR 33/ BCNR 33 AUTECH /BNR 34)とNISMOの2タイプだ。前者は600mm×600mm(L)と300mm×300mm(S)の2サイズ。後者は800mm×240mm(L)/500mm×160mm(M)/440mm×120mm(S)の3サイズを設定している。パネル中央にレーザーカットで製作したエンブレムを配置し、文字部分をパネル面から約5mm上げることで、エッジのシャープさを強調する。さらにパネル下部に内蔵されたLEDが発光することで、エンブレム全体が浮かび上がるような立体的な光の演出を生み出している。
















































