愛車と泊まれるガレージホテルの魅力
紅葉が鮮やかに染まり、ドライブに気持ちいい季節は愛車と一緒に楽しめるトリップを計画したいところです。そんなクルマ好きにぴったりの宿泊スポットが、広島有数の観光スポットである宮島エリアに登場しました。その名は「旅人stay宮島」。2025年10月にオープンしたばかりの今注目のホテルです。
「大人の秘密基地暮らし」を体験
場所はJR宮島口駅から国道2号線を西にクルマで3分。アクセス抜群のロケーションも魅力だが、それ以上に惹かれるのは、日本国内でも数少ない愛車と泊まれるガレージホテルであることだ。クルマ好きならばこの言葉だけで心が動くだろう。
ガレージハウスといえば、クルマ愛好家にとってカーライフを豊かにする理想形のひとつだ。保管する(守る)だけでなく、誰にも邪魔されず愛車を眺めたり、軽作業をしたりする最高の時間が過ごせる。愛車と時間をより濃密にするためのプレイベート空間として、多くのオーナーが憧れる存在だ。
「クルマ好きの憧れである大人の秘密基地暮らしを、ひとときながら存分に体験してほしい」
それが旅人stay宮島のコンセプトであると、施設の企画、設計、運営を行う「Re-works」の藤田敏之さんは話す。
「もうひとつ、ガレージハウスがオーナー自身のライフスタイルにマッチするのか、実際に使っていただき肌で感じていただく場所としても活用してほしい」
確かにガレージハウスは実際に住んでみないとわからない部分も多い。オーナーだけでなく家族で宿泊し、リアルに触れてみることで見えてくることもあるだろう。そういう意味でもこうしたガレージホテルは貴重な存在といえる。実際に宿泊後、ガレージハウスの依頼やアドバイスを求めるケースも増えているそうだ。
和モダンをテーマにした2号店
ちなみに、宮島のガレージホテルは同社にとって2号店となる。山陽自動車道路の五日市ICからほど近い1号店は、1階が大型SUVも余裕で納められるガレージ、2階が2名まで宿泊可能な宿泊スペースで、シンプルクリーンな作りが特徴だ。対する宮島は町屋をイメージした、よりプレミアムな和モダンをテーマに作り上げられた。
部屋は1号店同様に2室だが、最大4名と最大6名が宿泊可能となり、趣味層だけでなくファミリー層や海外からの観光客もメインに据えている。さらに6人部屋の1階ガレージはクルマが2台並べて駐車でき、ダブルデートや仲良し家族とのドライブ旅行といった楽しみ方もできる。セルフチェックインシステムを導入しているため、誰にも会わずに過ごせるプライベート感の高さも嬉しい要素だ。














































































