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愛車と旅する大人の秘密基地!宮島エリアに誕生した和モダン・ガレージホテル「旅人stay宮島」

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TEXT: 山崎真一(YAMAZAKI Shinichi)  PHOTO: RGH

  • クルマが1台駐車できる01号室は寝室がひとつ。2台止められる02号室は 寝室がふたつあり。シングルからファミリーまで幅広く使える
  • ベッドはいずれもクイーンサイズ。心地よい照明による落ち着いた空間 のなかで快適な睡眠が可能だ
  • 02号室は大き目の鏡前に洗面台が2個。忙しい朝でもスピーディに身支 度可能。アメニティも充実している
  • 和モダンがテーマの02号室は最大6名まで宿泊可能。町屋のような作り で、小上がりは畳部屋。横になってゆっくりもできる
  • 屋上に完備される電気式のBBQコンロは自由に使ってOK。天体観測しな がらの夕食は最高のひととき。オーニング付きで雨の日も楽しめる
  • ウェルカムスイーツは高津堂の元祖もみじ饅頭。到着後の小腹を満たす
  • インテリア家具にもこだわりあり。ナチュラルな丸形のランタンウォー ルラックは室内を優しい印象に変える
  • 和の雰囲気ながら、効率的に間接照明を取り入れ、モダンさもプラス。 ワンランク上の宿泊体験が楽しめる
  • 01号室の洗面台。お風呂はシャワールームで、02号室は大き目のユニッ トバスとなる
  • 趣のあるシンプルな飾り棚が非日常感を高める。隅々までセンスが行き 届く
  • 和と洋が交錯するペンダントライト。点灯していないときでもオブジェ として空間にアクセントを添える
  • 小上がりにはちゃぶ台風の丸型テーブルをセット。オールドスクールな スタイルがビンテージな和の空間にマッチ
  • 縦線と横線が交差するモダンでスタイリッシュな外観にはホテルのマー クが描かれる
  • JR宮島口駅から国道2号線を西方面に向かってクルマで3分。世界遺産の 宮島観光には最適な立地
  • 深みのあるグレーにウッドをあしらった和モダンなデザイン。国道2号 線からもかなり目立つ
  • 02号室のガレージは振り分けたタイプ。水まわりも完備しているので、拭 き上げなどの軽作業も可能。中央の階段から部屋に入る
  • ガレージ内には工具やコードリールなども完備。自由に使ってOK。テー ブルとイスも配置され、愛車を眺めながら飲食も楽しめる
  • 階段もスケルトンタイプ。正面から向かって左側のガレージは斜め上か ら愛車を眺めることもできる
  • 内装は外壁に使用するサイディング材。コンクリート風の無機質なデザ インが愛車の存在を引き立てる
  • 軒先に揺れる暖簾が旅の気分を高める。ガレージホテルは無人なので、 メールで送られてきた暗証番号で開閉となる
  • 京町屋に見られる箱庭が訪れる人をお出迎え。ゆったり贅沢な時間の始 まりだ
  • 01号室は1台のみ。チェッカー柄にあしらったクッションシートをあし らいスポーティなイメージ
  • リーズナブルにガレージハウス体験を楽しみたいなら1号店がオススメ!
  • 向かって右ふたつのシャッターがファミリーやWデートにも使える02号 室。一番左が01号室になる
  • 01号室は最大4人が定員。高級旅館に来たような雰囲気で落ち着く。ボードゲームなど遊べるアイテムが用意され、飽きさせない

愛車と泊まれるガレージホテルの魅力

紅葉が鮮やかに染まり、ドライブに気持ちいい季節は愛車と一緒に楽しめるトリップを計画したいところです。そんなクルマ好きにぴったりの宿泊スポットが、広島有数の観光スポットである宮島エリアに登場しました。その名は「旅人stay宮島」。2025年10月にオープンしたばかりの今注目のホテルです。

「大人の秘密基地暮らし」を体験

場所はJR宮島口駅から国道2号線を西にクルマで3分。アクセス抜群のロケーションも魅力だが、それ以上に惹かれるのは、日本国内でも数少ない愛車と泊まれるガレージホテルであることだ。クルマ好きならばこの言葉だけで心が動くだろう。

ガレージハウスといえば、クルマ愛好家にとってカーライフを豊かにする理想形のひとつだ。保管する(守る)だけでなく、誰にも邪魔されず愛車を眺めたり、軽作業をしたりする最高の時間が過ごせる。愛車と時間をより濃密にするためのプレイベート空間として、多くのオーナーが憧れる存在だ。

「クルマ好きの憧れである大人の秘密基地暮らしを、ひとときながら存分に体験してほしい」

それが旅人stay宮島のコンセプトであると、施設の企画、設計、運営を行う「Re-works」の藤田敏之さんは話す。

「もうひとつ、ガレージハウスがオーナー自身のライフスタイルにマッチするのか、実際に使っていただき肌で感じていただく場所としても活用してほしい」

確かにガレージハウスは実際に住んでみないとわからない部分も多い。オーナーだけでなく家族で宿泊し、リアルに触れてみることで見えてくることもあるだろう。そういう意味でもこうしたガレージホテルは貴重な存在といえる。実際に宿泊後、ガレージハウスの依頼やアドバイスを求めるケースも増えているそうだ。

和モダンをテーマにした2号店

ちなみに、宮島のガレージホテルは同社にとって2号店となる。山陽自動車道路の五日市ICからほど近い1号店は、1階が大型SUVも余裕で納められるガレージ、2階が2名まで宿泊可能な宿泊スペースで、シンプルクリーンな作りが特徴だ。対する宮島は町屋をイメージした、よりプレミアムな和モダンをテーマに作り上げられた。

部屋は1号店同様に2室だが、最大4名と最大6名が宿泊可能となり、趣味層だけでなくファミリー層や海外からの観光客もメインに据えている。さらに6人部屋の1階ガレージはクルマが2台並べて駐車でき、ダブルデートや仲良し家族とのドライブ旅行といった楽しみ方もできる。セルフチェックインシステムを導入しているため、誰にも会わずに過ごせるプライベート感の高さも嬉しい要素だ。

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