所有する3台を自走で引っ越し!熊本でクルマと雑貨のセレクトショップを開業
“TOYOTO”さんと出会ったのは、北九州市八幡西区にあるカムズ商店街で開催された「クラシックカーストリート」というイベントだった。国産車、外国車など約40台が、同じ車種が1台として重なることなくアーケード商店街に並ぶという圧巻の光景。そのなかに、横浜ナンバーを付けて佇んでいた車両が“TOYOTO”さんの「600」だったのだ。
「じつは、横浜から熊本に移住することになり、その引っ越しの道中でこのイベントに参加しました。妻の母親が熊本出身のため、1度旅行に行ってみたら、熊本の素晴らしさを気に入ってしまいまして(笑)。ちょうど自分の仕事の独立も検討していたところだったので、思い切って熊本で挑戦しようと。家の引っ越しはすでに済ませています。クルマはムルティプラとこの600と、じつはもう1台2013年式のパンダもあるので、1台ずつ自走で熊本に移動させました。そしてこの600が最後の移動となり、思い出作りとして、その道中でこのイベントに参加したのです」
フィアット好きが高じて、横浜在住時代は専門店で働いてきたという“TOYOTO”さん。その仕事を移住先の熊本で続けるために、「scopritore(スコプリトーレ)」という屋号を掲げ、夢への第一歩を歩み始めたところだ。
「古いフィアット車の魅力は、飾らないさりげなさですね。クラシックカーと呼ばれるほど格式は高くない、普通の生活のなかに自然に存在できる雰囲気が好きなのです。クルマを選ぶというより、普段着るための洋服や家具を選ぶような感覚があります。私が今までフィアット車を通じて経験した、楽しいな、幸せだなという思いを熊本でお客さんに伝えていきたいと思っています」









































