完成は2027年!? ボディをカットして低さにこだわる
視線を集めまくり、大阪オートメッセ2026の会場となったインテックス大阪の4号館で大ウケしていた激ヤバ・ドシャコタンなハイエースを発見したのでご報告したいと思います。その製作コンセプトは「世界で一番低いハイエース」というのだから、カスタム好きの心に刺さったのも当然でしょう!
スライドドアの下まで加工して低さを目指す
激ヤバ・ドシャコタンなハイエースは、大阪・河内長野市にあるAMEND(アメンド)のブースでした。こんなにも車高の低い、しかも未完成の車両をどうやって搬入したの??? と思ったら、ちゃんと積車に積み会場まで運び込んだとのこと。確かに見えにくいですが足まわりにエアバッグもちゃんと装備していました。
普通にサイドシルがドンと地面に着地しているシャコタン命のハイエース自体は、じつはヘビーロワード好きの世界ではそれほど珍しいというわけではありません。ただし、その先の段階へと進むと、ボディの下をさらに短く加工して地面に着地させる方法があるらしいです。
このアメンドのハイエースもじつはそうなのですが、さらにスライドドアの下まで天地を薄く加工しているのだ、というから恐れ入りました。だからスライドドアまで加工したハイエースの着地仕様と比べても、そこからさらに60mmも低く出来たらしいのです。
エンジンの搭載位置をシャシー上方へ移動
スライドドアが加工され、エンジン位置はもちろんのこと、すべてを上方向へと上げる必要があったこのアメンドのハイエース。大阪オートメッセ2026には「未完のコンセプト状態」で展示披露されていたのですが「このハイエースは必ず完成させます。もちろん公認も取りますし、フィニッシュまで考えて作っています。フレームから足まわりと前から後ろまでのアームまですべてが新規設計のフルオリジナルです」と製作者であるアメンド天野代表は語っていました。
つまり、オリジナル製作したフレームにハイエースの姿をしたガワがのっかっているだけだと言っても過言ではないのですね。

ホイールデザインを優先して5穴化キットで装着
装着されているホイールは前後ともにワーク製の20インチ。通常のハイエースは6穴なのですが、こちらは5穴用しか設定の無いオシャレなデザインのホイールなのでアメンドの5穴化キットを装着し履かせているとのこと。
フロントはハンドルを切れるという機能性保持のため8Jという細めでセッティング。そして後輪のホイールは、なんと11J(タイヤのサイズは忘れしてしまったとか。低すぎて、外から見てもサイズ表記が確認できませんでした)の極太サイズ。もちろんホーシングをナロード加工しているため、これだけ太いタイヤ&ホイールでも純正フェンダーの中に綺麗におさまっています。このセッティング時のこだわりはタイヤをひっぱり過ぎていないことなのだとか。
じつは今回のこの構想、水面下では地味〜に温めていたらしく、ちゃんとスタートを切ったのは2025年11月。今後はショーごとに製作を進め随時披露していく予定らしいのですが、その最終形であるフィニッシュの披露の場は来年(2027年)の大阪オートメッセを予定しているとのこと。まさに2年越しのプロジェクトというわけなんですね。
これだけ短期間でここまでの状態を披露できるのもアメンドがPCで各パートを設計しレーザーで鉄板を切り出し、組み立てるという手法をとっているからでしょう。カスタム屋さんというと、サンダーでギャ〜ンと切って職人ワザで現物あわせしているのかと思いきや、しっかりと効率を考えて作っているというのもアメンドの凄いところでしょう。
最終形の登場は大阪オートメッセ2027!? ボディラインをさらに美しくカスタム
ここからは、この着地しているボディラインを、さらに美しく見せる方向でボディカスタムを施し、オールペイントされる予定とか。通常だとボディ中央に位置する給油タンクも、その薄さへの追求のためラゲッジ後方へとリロケート(移設)されていました。ここからのフィニッシュには期待しかないです。
「来年の大阪オートメッセで会いましょう。最終形は2027年のオートメッセで披露します!」
というAMEND・天野代表の力強いお言葉に、早くも来年の大阪オートメッセ2027が楽しみになってきましたヨ!











































