370psと390NmにパワーUPしたV12エンジン
装備はAC装備など機能性や実用性を大幅に向上
ミッドに搭載される4LのV型12気筒DOHCエンジンは、燃焼室形状が再設計されたほか、吸気ポートを28mm径から30mm径に拡大。圧縮比も10.7に引き上げられ、最高出力はP400ミウラの350psから20psのエクストラを得た370psを発揮。最大トルクも390Nmを実現している。組み合わされるミッションは、もちろんP400ミウラと変わらずに5速MTがそのまま採用されている。
エクステリアでは、リアに「S」のエンブレムが装着されたほか、ウインドウのフレームがクロームとされたことなど、わずかな変化があったのみのP400Sミウラ。しかし一方で、インテリアや装備面では機能性や実用性を重視した様々な改良が施されている。
ロッカースイッチを備えるルーフマウントコンソールが新たに採用され、パワーウインドウも標準装備化された。エアコンがオプションで選択可能になったのも、カスタマーには嬉しいニュースだった。
ミウラの最終進化型「P400SV」をジュネーブへ
同時に世界初披露の「LP500=カウンタック」も
最高速で282km/hと、P400ミウラに対して6km/hほど魅力的なスペックを誇ったP400Sミウラの生産は、最終的には1971年の3月まで続き、この間に338台がサンタアガタ ボロネーゼの本社工場を後にしたとされる。
そしてそれに前後して開催されたジュネーブ・ショーで、ランボルギーニはミウラ シリーズの最終進化型となる「P400SVミウラ」を発表。それは後にミウラの後継車として誕生し、またもや世界を驚かせた「カウンタック」のプロトタイプ「LP500」と同時の世界初披露だった。
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