6度のフルコースイエローなどサバイバル展開となった荒れたRace.1をレクサスRC-Fが制す!
21日午後に行われたRace.1決勝は、計7クラスの32台が出走。ポールポジションから好ダッシュを見せた#33のAMG GT3がリードを奪う。これに「#23 TKRI松永建設AMG GT3」や「#44 TEAM POP RACE AMG GT3 EVO」が続いてトップグループを形成した。
しかしレース前半、スタートから約2時間が過ぎるまでに6度ものフルコースイエロー(FCY)が導入されるなど、荒れた展開となっていく。
この波乱のなか、着実にルーティンピットを行った「#31 DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/蒲生尚弥/小河諒/嵯峨宏紀)」がトップに浮上する。終盤に入るとこれを#33のAMG GT3が猛追する展開となったが、イエローフラッグ区間での追い越しによるドライブスルーペナルティを受けて後退。結果として、#31のレクサスが逃げ切って開幕戦Race.1を制した。
5クラス30台出走のRace.2はクリーンな4時間耐久レースをAMG-GT3駆る格之進が逃げ切る!
22日に行われたRace.2決勝には、計5クラスの30台が出走した。前日のRace.1にも出走したST-XとST-1の2クラスに関しては、大会特別規則によってRace.1のリバースグリッドでスターティングポジションが決定された。
そのため総合ポールポジションにはST-1クラスの「#2 シンティアム アップル KTM」がつけ、2番手グリッドにはST-Xクラスの#44 AMG GT3 EVOが並ぶ。優勝した#31のレクサスは6番手からのスタートとなった。
ポールから好スタートを切った#2のKTMだったが、やはり最高峰ST-X勢とのパフォーマンス差は大きかった。純レーシングカーであるFIA-GT3車両(ST-X)と、軽量スポーツカーであるST-1の圧倒的なパワー差が、このリバースグリッドの醍醐味を生み出す。後方から凄まじい勢いで追い上げてきた#44のAMG、#23のAMG、そして「#777 D’station Ferrari 296 GT3」があっという間にトップ3を形成し、やがて#23のAMGがトップに立つ。
前日とは打って変わり、Race.2はやや落ち着いた展開で進む。しかしスタートから1時間余りが経過したところで、V字コーナーでストップした車両が発生。車両回収と芝生への引火を消火するため、FCYからセーフティカー(SC)が導入された。
このタイミングでほぼ全車が最初のルーティンピットを行ったため、SC明けの残り2時間39分でレースが再開される。ここからは#23と#33のAMG同士によるトップ争いが白熱。第2スティントで順位変動はなかったが、第3スティントでついに#33がトップに立つ。
最後は太田格之進が#23の追撃を振り切ってトップチェッカーを受けた。前日のRace.1でペナルティに泣き3位に終わったうっぷんを見事に晴らし、Race.2の勝利を飾った。










































