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マグナス・ウォーカーの初愛車を再現したポルシェ 911がオークションに登場! 手放した未完のプロジェクトには「とんでもない出費!?」

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TEXT: 武田公実(TAKEDA Hiromi)  PHOTO: 2026 Courtesy of RM Sotheby's  FACT CHECK: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)

  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's
  • 5万600ドル(邦貨換算約810万円)で落札された「ポルシェ 911 カレラ2.7 フラットノーズ仕様」(C)Courtesy of RM Sotheby's

アウトローを体現した真紅の大改造車! ウォーカーのコレクションが放出

2026年3月18日から25日にかけて、RMサザビーズ北米本社がオンライン限定オークション「Magnus Walker:The Outlaw Collection」を開催しました。ポルシェ界のカリスマであるマグナス・ウォーカーが所有していた、個性的なスタイルを体現する真紅のポルシェ「911 カレラ2.7」フラットノーズ仕様のオークション結果と、彼がこのクルマを手放した理由をレポートします。

ポルシェ&ファッション界のカリスマ、ウォーカーが手に入れた「アウトロー」スタイルのフラットノーズ

2026年3月18日から25日、RMサザビーズ北米本社は「Magnus Walker:The Outlaw Collection」と銘打ったオンライン限定オークションを開催した。ポルシェ界におけるワールドワイドのインフルエンサー、マグナス・ウォーカーの個人的なポルシェコレクションが放出されることになった。

今回はその出品ロットのなかから、世界を魅了する彼独特のスタイル「アウトロー」スタイルを体現し、これまでにもいくつかのメディアに登場した真紅の大改造ポルシェ 911のあのフラットノーズに注目する。

ポルシェ愛好家マグナス・ウォーカーが語る、初恋の「スラントノーズ」への情熱と葛藤を映した1974年式へのカスタムの沼

「自分がこれまでに何台のポルシェを所有してきたのか、もう数え切れないほどですが、初めて購入したあの1台の911だけは鮮明に覚えています。1992年、25歳のときに手に入れた、赤いスラントノーズのコンバージョンカーです。ポルシェを所有したいという夢を抱き、ついにその目標を実現できたのです。これはそのときのクルマそのものではないですが、皮肉なことに、これもまた赤の1974年式のスラントノーズ コンバージョンです。

スラントノーズの911は、好きか嫌いかの二択になる車種のひとつだと思います。それは私にとって……といえば『大好き』です。

ポルシェが当時の『ゾンダースヴンシュ(Special Wishes)』プログラムを通じて実際にスラントノーズのボディキットを提供するようになる以前に、ポルシェ 935ターボのようなボディを手に入れる唯一の方法は、アフターマーケットのビルダーやチューナー、たとえば『DPクレーマー』や『ゲンバラ』『シュトロゼック』。あるいは80年代初頭に、とくにロサンゼルスで盛んだったバックヤードビルダーのような業者に頼むことでした。

いずれを選んでもパフォーマンスの面では、さほどの違いはありません。それがメーカー製であれ、独立した専門チューナーによるものであれ、あるいはガレージビルダーによるものであれ、結局はボディキットに過ぎないのです。

そして、この赤い個体についてですが、私は5、6年ほど前から、そろそろ2台目のスラントノーズを手に入れたいと考え始めていました。純正のスラントノーズも、ガレージビルドのスラントノーズも、改造されたスラントノーズも見て回りましたが、どれも本当に気に入るものはありませんでした。ところが運命のいたずらか、探すのをほぼ諦めたころ『WOB Cars』のロブ・ディーツから電話があり、顧客が売りに出しているという話を聞き、さっそく見に行って購入したのです。

2021年には、サント ギャラリーで展示されたシリーズ写真のひとつとして、写真家ダニエル・マリキヤールが撮影した、愛犬ウィローが車体から飛び出す象徴的なショットが生まれました。

でも私は、この911をガレージの片隅に停めておいたままでした。というのも、このクルマにはずっと憧れていたものの、これを手に入れてしまえば、あとはもうチューニングという沼にハマるような、とんでもない出費が待っていることが分かっていたからです。

シャシーナンバーを調べると、1974年式の米国仕様カレラ2.7であることが判明しました。これはある意味、かなり魅力的なモデルです。しかし、この個体には純正エンジンは搭載されていません。実際には、1973年式ポルシェ 911Eの2.4Lをベースに組み上げられた、RS仕様の2.7Lメカニカルポンプ燃料噴射エンジンが搭載されています。つまり完全な『フランケンシュタイン』のようなシロモノだったのです。

この見た目にふさわしい走りを満足させるには、500から600psのビッグターボエンジンが絶対に必要で、そうなればサスペンションの強化、大型ブレーキ、新しいホイール、そのほかあらゆるパーツの交換も待っています。だから僕は、このプロジェクトを中断することにしたのです」

(マグナス・ウォーカー)

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