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波乱の幕開け! 2026年FDJ開幕戦の予選トップはRYUMA選手

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明  FACT CHECK: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)

  • この日、FDJクラスで予選が行われ、トップ32が決定。その決勝トーナメントは26日午前9時15分にスタートする
  • 予選2番手通過のNo.774 松山北斗選手(CUSCO Racing/A90 SUPRA)
  • 予選3番手通過のNo.530 益山 航選手(EVANGELION RACING/GR86)
  • パドックでは2輪のエクストリームコンテンツ「FMX SHOWCASE」が開催され、4名のライダーが華麗なパフォーマンスを見せた
  • 各選手たちはファンサービスにも熱心でサインや写真撮影など気軽に応じてくれる
  • 多くの出店があるが、ほかにもドリフト走行を助手席で堪能できるドリフトライドなど体験イベントも盛りだくさん
  • 東京オートサロンや大阪オートメッセでお披露目されていたレクサスLBXが今季から参戦。いかにもなドリ車ではないがその戦いに注目だ
  • FDJ2クラスの決勝が25日に行われ、優勝を決めたのはNo.23ジェイス選手(VEICOLO/JZX100マークII)
  • FDJ2クラス No.1中村龍輝選手(N-style with VALINO/S15 シルビア)は最後の最後で涙することに…
  • フォーミュラ・ドリフト・ジャパン(FDJ)の2026シーズンが開幕した。富士スピードウェイには多くの観客が訪れていた
  • 予選トップ通過はNo.131 RYUMA選手(TEAM ORANGE/ZN8 GR86)

富士スピードウェイでドリフトの祭典がスタート!

2026年4月24日から富士スピードウェイで開催されている「フォーミュラ ドリフト ジャパン(FDJ)」の開幕戦がスタートしました。アメリカ発祥のドリフトシリーズとして人気を集める本大会は、実力派ドライバーや豪華解説陣が集結し、初日から熱気に包まれました。白熱したFDJクラスの予選と、FDJ2クラスの決勝追走の様子をレポートします。

アメリカ発祥のドリフトシリーズ! 実力派選手や豪華解説陣も集結

全6戦が予定されている2026シーズンの「フォーミュラ ドリフト ジャパン(FDJ)」。その開幕戦が2026年4月24日から富士スピードウェイで開催されている。  2004年にアメリカで誕生した「FORMULA DRIFT」だが、2014年に日本へ上陸した。そして2015年からシリーズ戦として開催されている大会だ。

「FUJI XTREME DAYS [FD JAPAN Rd.1 / FDJ2 Rd.1]」と題されたシーズン初戦には、FDJクラスに47台、FDJ2クラスに38台が集結し、シーズンの開幕を祝った。

ドライバーラインナップを見ると、中村直樹選手と蕎麦切広大選手の実力派2名が復活参戦している。これまでもレース界からは、大嶋和也選手や大湯都史樹選手といった顔ぶれが参戦してきた。彼らは国内最高峰カテゴリーである「スーパーGT」などで活躍するトップドライバーだ。そして今回は、同じくスーパーGTでチャンピオン経験を持つ井口卓人選手が出場するのだ。

いっぽう、2025年シーズンランキング2位の箕輪大也選手は若手有望株だ。彼はTOYOTA Gazoo Racingが世界ラリー選手権(WRC)で通用する日本人若手ドライバーを発掘・育成する「TGR WRCチャレンジプログラム」の5期生に選出された。今後は同4期生のKANTA(柳杭田貫太)選手とともに、ラリードライバーを目指すこととなってしまった。しかし近い将来、FDJからWRCドライバーが誕生することに期待したい。

今シーズン、レギュラー解説となる谷口信輝氏に加え、織戸学氏、そして土屋圭市氏を起用している。これまで以上に盛り上がるシーズンとなりそうだ。

FDJ単走予選はRYUMA選手がトップ! チャンピオン高橋和己選手は2本目にスピンし7番手に沈むという波乱の展開に‼

FDJクラスは、4月25日に予選が行われた。予選は1台ずつ走行する単走である。「ライン(通る場所)」「アングル(クルマの角度)」「スタイル(迫力・スムースさ)」が審査対象だ。

午前9時半から12時半まで、インターバルを含む3時間弱に及ぶ予選セッションが行われた。トップ通過となったのは、2本ともに88ポイントでまとめたNo.131のRYUMA選手だ。No.774の松山北斗選手も2本目に88ポイントで並んだが、セカンドベストの差でRYUMA選手が勝ち抜ける形となった。  続く3番手にはNo.530の益山航選手、4番手にはNo.999の中村直樹選手というオーダーとなった。チャンピオンであるNo.36の高橋和己選手は2本目にスピンを喫し、1本目の81ポイントで7番手どまりであった。

「新しいGR86を作るので、ここまでたくさんの方々にお世話になって、やっとここまで来れたなって感じなので、明日は優勝でパーフェクトを目指して頑張りたいと思います」 (RYUMA選手)

トラブルで決着したFDJ2追走! 「明日のスター」を目指す有望中学/高校生ドライバーたちも走る登竜門

午後はFDJ2クラスの決勝追走が行われた。上位カテゴリーのFDJへのステップアップを目指す若手ドライバーたちにとって、このFDJ2はまさに登竜門的な立ち位置である。未来のスター候補生たちによるアグレッシブな走りが持ち味だ。

決勝は予選通過の16台によるトーナメント戦となる。2台が同時に走行し、先行と後追いを入れ替えて2本を走るルールだ。先行のマシンは完璧なドリフト走行を、後追いのマシンは先行車へどれだけ近づけるかを競う。

予選を一巡してベスト8に残ったのは、予選トップのNo.831上原詠太選手、予選2番手のNo.270茂木真那斗選手、予選3番手のNo.151徳山昇英選手、予選4番手のNo.1中村龍輝選手だ。さらには9位のNo.210冨手和行選手、10位のNo.48北芝倫之選手、11位のNo.23ジェイス選手、12位のNo.117ペイ ファン選手であった。

そこから勝ち上がっていったのが中村選手とジェイス選手である。しかし迎えたファイナルで、中村選手のマシンが根を上げてしまう。あっけなくジェイス選手が見事開幕戦優勝を飾ることとなった。

FDJの開幕戦は、4月26日にFDJクラスの決勝を迎える。トップ32のトーナメント戦は午前9時15分にスタートする。世界基準の激しいドリフトバトルが、富士の週末をさらに熱く燃え上がらせることだろう。

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  • 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
  • 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
  • 1969年生まれ。美術大学で日本画を学んだ後に、編集プロダクション数社を経てフリーランスライター&フォトグラファーに。編集者時代にかかわってきたモータースポーツ取材を続け、現在も2輪4輪問わず国内外のサーキットやラリーシーンを取材している。日本モータースポーツ記者会会員。
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  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 1960 年生まれ 大学卒業後ベストカーガイド編集部勤務。1990年オートスポーツ誌に転職、1992年F1速報誌(アズエフ)編集長。1995年月刊ビデオマガジン編集部に転職、1996年ベストモータリング編集長(のち局長兼務)。2005年ネコパブリッシング・イベント本部長/4輪編集局長兼務。2015年交通タイムス社に転籍、2020年より現職(総編集局長)自動車の分野に問わずオールマイティだが、特に旧いモータースポーツとクラシックカーに造詣が深い。愛車は1969年DATSUN Fairlady SRL311/YAMAHA RD250ほか

 

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