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攻めの10Jを装着! レクサス「NX」と「RX」の極上ホイールが足元を彩る

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TEXT: 遠藤 彰(ENDO Akira)  PHOTO: 遠藤 彰(ENDO Akira)

レクサスSUVのオフ会に潜入! 独自のホイールセッティングが個性を放つ

最近では高級感とスポーティさを兼ね備え、カスタムのベース車両としても人気を集めているレクサスのSUVシリーズ。レクサスSUVのオーナーたちが集結したオフ会を取材し、レクサス「NX」とレクサス「RX」に装着された最新のホイールスタイルを確認した。どちらもオーナーの強いこだわりが詰め込まれたホイールセッティングとなっている。サイズ選びからツラ(タイヤとフェンダーの位置関係)、乗り味まで妥協なく作り込まれたそれぞれの足元を解説する。

太いホイールを収めるために足まわりを刷新したNX

レクサス「NX350 F SPORT」に乗る“M.N”さんが選んだホイールは、TWSの「エクスパーEX-fL デザインCS」だ。サイズは前後ともに20×10J(Jはホイールの幅を表す単位)インセット34という攻めたセッティングである。レクサス「RC F」やレクサス「GS F」のリアに採用されるサイズだ。

しかし、同サイズは簡単に収まるものではない。もともとは別メーカーの車高調(車高調整式サスペンション)に9.5Jを組み合わせていたものの、「どうしても10Jを履かせたい」という思いがあったそうだ。よりバネ径の小さいブリッツのダンパーZZ-Rへ変更し、インナーリム(ホイールの内側)とスプリングの干渉をクリアした。さらに純正のキャンバー補正ボルトを取り付け部の上側へ組み込むことで足まわりにキャンバーを付与し、10Jを履く下地を整えている。

結果として、キャンバー角はフロントで約2.5度から3度、リアで約3度というセットアップになった。こうして念願だった20インチで10Jの履きこなしを実現している。

ホイール選びで重視したのは、TWSならではの美しいコンケーブ(中心に向かってくぼんだ)デザインだ。加えて、スポークが長く伸びやかに見える造形や、鍛造1ピースであるがゆえの存在感にも惹かれたという。

今回のテーマは、むやみに大径化せず20インチでどこまでカッコよく仕上げられるかであった。サイズだけに頼らず、足まわりやツラ、シルエットまですべてを徹底的にこだわり抜いた1台となっている。

超超ジュラルミン鍛造のBBSホイールを装着したRX

レクサス NX時代はBBSの「RI-S」を愛用していた“TT”さん。現在はレクサス「RX350 F SPORT」へ乗り換え、足元にはBBSジャパンの「RI-D」をセットしている。サイズは前後ともに21×9Jインセット32だ。シンプルながら存在感のあるスタイルに仕上げられている。

オーナーの“TT”さんは、30年以上にわたってBBSを履き続けている生粋のファンだ。その理由は、やはり鍛造ホイールならではの軽さにあるという。

今回装着したRI-Dは、通常のBBSモデルと比べてもさらに軽量な超超ジュラルミン鍛造ホイールである。純正ホイールが1本あたり約17kgから18kgなのに対し、RI-Dは約9kgだ。大幅な軽量化によって、燃費性能の向上やハンドリングの軽快感といった効果も実感しているそうだ。

また、タイヤは純正装着の235/50R21(SPスポーツマックス)をそのまま流用している。あえて純正タイヤを活かすことで、快適な乗り心地を維持することを重視したという。

さらにリアには7mmのスペーサーを追加し、絶妙なツラ感を演出している。性能だけでなく、スタイリングにも細部までこだわった1台となっている。

レクサス NXとレクサス RXで方向性は異なりながらも、どちらのオーナーにも共通していたのは自分らしい理想のスタイルを追求していたことだ。サイズやデザインだけでなく、乗り味や機能性まで含めて作り込まれた足元には、それぞれのこだわりとカスタマイズに対するポリシーがしっかりと表現されている。

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