クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CAR
  • ヤフオクで発見して翌朝にはハンコを! スバル「サンバー」の特注ゴミ収集車に魅了されたオーナー
CAR
share:

ヤフオクで発見して翌朝にはハンコを! スバル「サンバー」の特注ゴミ収集車に魅了されたオーナー

投稿日:

TEXT: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)  PHOTO: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)

大阪市が設計・架装したゴミ収集ダンプ仕様のスバル「サンバー」を一目惚れで購入

スバル「サンバー」の独自フィーリングに魅了されて複数台を所有する“Motoshige”さんが、今回のイベントに持ち込んだのは大阪市環境局が使用したダンプ仕様のゴミ収集車だ。市による払い下げ後にショップから購入したという異色の一台、その素性と現在の状態に迫った。

リアエンジン+4輪独立懸架という独自の構成がサンバーの魅力

今回のミーティングに参加した2010年式スバル「サンバー」の他にも、2台のサンバーを所有しているという“Motoshige”さん。まずはサンバー自体の魅力について伺ってみた。

「一言で語ることは難しいんですけど、あえていえば他のメーカーにはない独自のシステムですよね。4気筒のリアエンジンとか、4輪独立懸架とか。もともと実家のサンバークラシックでその独特のサウンドというか、フィーリングが病みつきになっちゃいまして。乗ってて、ものすごく楽しいですしね」。

大阪市が設計し、桐生工業が架装した特注ダンプ仕様

サンバーの独自フィーリングに病みつきになった“Motoshige”さんは、スーパーチャージャー搭載のディアスを購入した後に赤帽仕様を購入。そして今回イベントに参加したモデルは、ディーラーなどで購入できる市販車ではなく、大阪市環境局が使用したダンプ仕様のゴミ収集車だ。前オーナーは大阪市というこの一台、いったいどんなクルマなのだろうか。

「狭い住宅街のゴミを回収するために誕生したクルマなんですけど、TT1型のサンバーをベースに大阪市が設計して、桐生工業さん(スバルのグループ企業)の方で架装してダンプにしたって感じですね。電動の油圧ダンプで、モーターで稼働して後ろにぐっと上がる感じです。台形の荷台で(車体の)真ん中にゴミが集まるようになっているんですけど、これはサンバーがリアエンジンなので、バランスを保てるようにしているんです」。

「ヤフオクで、とあるサンバーのショップさんが出品していたんです。夜にサイトで見て、次の日の朝にはショップに行きました。それで色々見せてもらって、最後にダンプアップをしてもらった段階でスイッチが入っちゃいまして、気が付いたらもうハンコ押しちゃってたような状況でした。購入するときに車検証を見せてもらったんですけど、大阪市ってなってたんで大阪市のワンオーナー車だと思います」。

払い下げで失われた装備を、現役当時の姿に戻すことが目標

公の払い下げ車両をショップから購入したため、現役当時に付いていた装備が一部取り外されているという。今後は維持と合わせて、現役時代の姿を再現することが“Motoshige”さんの目標だ。

「ゴミを回収するためだと思うんですけど、放送用のスピーカーとアンプや、後方が見えないのでバックモニターが付いていたんですけど、両方とも台座だけ残って取り外されているので、それを復元したいですね。あとは桜のステッカーが付いていたらしいんですけど、それも元通りにできればと思っています」。

「お役所で使われていたのもあって、かなり隅々まで整備が行き届いた状態で、今まではカムセンサー(カムシャフトの位置を検出するセンサー)の不調以外は大きなトラブルはないですね。ダンプ部分のパーツは他の重機と共通のものを使っているらしいので、ダンプユニットに関してはまだパーツが出てくるかなと思っています」。

パーツを探すのは大変だということだが、いつの日か現役の姿を取り戻す日がくることだろう。

すべて表示

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS