乗りたかったBRZのためにMT免許を取得
全国各地で行われているオフ会。袖ヶ浦で行われたトヨタ86/BRZのオフ会は、参加するオーナーも老若男女さまざまで、会場には女性オーナーの姿を数多く見かけました。今回はWRブルーのBRZに乗る若い女性オーナー“AKIさん”の素敵な愛車を紹介するとともに、数あるクルマのなかからなぜこのBRZを選んだのかを聞いてみました。
父の影響で好きになったBRZのために免許を取得
袖ヶ浦オフの会場はボディカラーごとに車両を並べるのが毎回恒例。そうなってくると、レアカラーの車両やカスタムペイントの車両が目立つわけだが、BRZにしか設定のないWRブルーもまた際立つことになる。そんなWRブルーのBRZに乗るレディースオーナーが“AKIさん”だ。彼女がこのWRブルーのBRZと出会った経緯を伺ってみた。
「父がスバル好き&スポーツカー好きだったということもあって、私も影響を受けて免許を取る前からBRZに乗りたくて。そのためにMT免許を取得し、今から4年前に購入しました。もちろんこのクルマが初のマイカーです。前期のWRブルーマイカをピンポイントで探して、2万kmちょっとしか走ってない状態の良いこの2012年式と出会いました」
BRZ tS風ピンクのカラーアクセント
購入時にSTIのフロントスポイラーやサイドスポイラーが装着されていたそうだが、リアサイドはあえて装着せず、純正エアロパッケージのリアスポイラーを装着している。気になるのはラジエータ開口部やリアのディフューザー上部に入っているピンク色のアクセントライン。2015年の限定車 BRZ tSに似ているのだ。これを“AKIさん”に聞いて見ると
「これじつはピンクのカラーモールなんです。ラジエータグリルの下に入ってるのって口紅みたいでしょ? 可愛いので気に入ってます」
その他にも純正流用などで細かなカスタムを楽しんでいる。標準ではクリアのフロントのサイドウインカーは86の北米輸出用のオレンジに交換。さらにホイールは現行ZD8型の純正18インチアルミを採用している。
愛車をガレージ保管し「一生乗り続けます!」
エンジンは基本的に手入れていないが、マフラーは柿本をチョイスしていて、リアディフューザーからは焼き色のついた純正より太いテールエンドが見えている。現在のサスペンションはノーマルだが、近い将来「ちょっとだけ車高を下げたい」そうだ。このBRZを「ビーチャン」と名付けて溺愛している“AKIさん”。じつは購入してから嬉しいサプライズがあったそう。
「私がビーチャンをインスタに投稿していたら、このクルマの前のオーナーが見つけてくれて、連絡をいただいたんです。大事に乗っていることも伝えられたし、本当に嬉しかったですね。今はビーチャンをガレージに入れて雨に濡れない環境も手に入れました。何も不満はないし一生乗り続けるつもりです!」




















































