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歴史的アート作品のようにいつまでも色褪せない! これぞ眼福の極みな「芸術的クルマ」10選

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TEXT: 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)  PHOTO: 島崎 七生人

いすゞ・ビークロス

 同じようにSUVカテゴリーの意欲作ということでは、いすゞ・ビークロス(1997年)も挙げないわけにはいかない1台。ここ最近のAMWでも何度か取り上げているクルマだが、あの宇宙から舞い戻った月面探索車のような類い稀なスタイリングは、そのあとにSUVが数多く登場したなかにあっても、いまだ決して埋没しない存在感がある。いすゞ・ビークロス

トヨタ・アリスト

 埋没しない……ということではトヨタの初代アリスト(1991年)もそうだろう。9代目クラウンの登場時に新たに設定されたマジェスタとコンポーネンツを共用した、上級クラスのセダン。ジャガー・ケンジントンなど、当時のイタルデザインのショーモデルの流れを汲んだカタマリ感のあるエクステリアデザインは、日本のセダンでは“新風”だった。いすゞ・ビークロス

ユーノス500

 セダンではもう1台、1992年に登場したユーノス500もアートな領域のスタイリングをもっていた。こちらはミドルクラスの手ごろなセダンだったところも魅力だったが、高品位の塗装がじつに艶やかにスタイリングを引き立て、小さな高級車の風情を楽しませてくれた。ユーノス500

トヨタWiLL Vi

 それとさらにもう1台、2000年にトヨタから登場した小さな4ドアセダン、WiLL Viの奮ったデザインも忘れられない。あとにも先にも(外車も含めて)これだけデザインに振ったクルマはそうそう見かけないほどだが、あれほどのコダワリをサラッと実現していたあたり、クルマというより人の生き様に見立てて(!?)羨ましくもある存在だったトヨタWiLL Vi

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  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 1958年生まれ。大学卒業後、編集制作会社を経てフリーランスに。クルマをメインに、写真、(カー)オーディオなど、趣味と仕事の境目のないスタンスをとりながら今日に。デザイン領域も関心の対象。それと3代目になる柴犬の飼育もライフワーク。AMWでは、幼少の頃から集めて、捨てられずにとっておいたカタログ(=古い家のときに蔵の床が抜けた)をご紹介する「カタログは語る」などを担当。日本ジャーナリスト協会会員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
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