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普通車すらカモれる激速っぷり! なつかしの韋駄天軽自動車5選

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

フロントミッドシップで扱いやすさが魅力!
スズキ・カプチーノ/EA11R・EA21R型

 旧規格の『ABCトリオ』として有名な3車種からは、FRの駆動方式を採用したカプチーノを推したい。エンジンは前期型がF6A型で後期型がK6A型と異なるが、どちらも自主規制ギリギリの64psでチューニングのデータも豊富である。ボディが690~700kgと軽いうえ重量配分も51:49と理想に近く、MRレイアウトのビートやAZ-1よりは扱いやすいという声も多い。最初に紹介したHB21Sアルトワークスと同じく、今もサーキットで見かける頻度が高い車種だ。スズキ・カプチーノ

F1テクノロジーを継承したMTRECを搭載!
2代目ホンダ・トゥデイ/JA4型

 NAの旧規格から選ぶならJA4トゥデイ。MTREC(エムトレック)と名付けられたエンジン制御システムで、標準装備の3連スロットルがレーシングカーのように鋭いレスポンスを発揮する。エンジン型式はビートと同じE07A型だがパワーは64psから58psにデチューン。それでもNAでは群を抜く戦闘力でスプリントレースから耐久レースまでを席巻し、レースによってはトゥデイ専用クラスが設けられているほどだ。なお車重はミッドシップのビートより80kgほど軽いうえ、走行風の取り入れや熱の放出もトゥデイが有利といわれている。2代目ホンダ・トゥデイ

愛らしいスタイリングのオープン軽スポーツ!
ダイハツ初代コペン/L880K型

 最後は新規格でL880Kコペンだ。ピークパワーは64psと旧規格から変わっておらず、重くなったせいで速さはスポイルされたと思いきや、シャーシなどの進化で走りのポテンシャルは遜色ナシ。全国の有力プロショップが開発に力を注いだこともあり、旧規格ばかりだったサーキットの勢力図を大きく変えた。国内での販売が10年を超えており中古車を手に入れやすく、パーツが豊富なことも息の長い人気となっている理由のひとつだろう。初代ダイハツ・コペン

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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