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いまどきキャンプは「レンタカー」で楽しんで正解! プロ厳選の「ソロ」「ファミリー」別オススメ車種を紹介します

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: 青山尚暉/AMW編集部

アウトドアこそSUVなら選んでおきたいクルマ

 レンタカー会社によっては、アウトドアに似合うSUVを用意しているところもある。おもにリゾート地が中心のようだが、三菱エクリプスクロス、マツダCX-5、日産エクストレイル、ホンダ・ヴェゼルなどを借りることができるかもしれない。アウトドアに似合うクルマ、レンタカーという点では、SUVに勝るものはないだろう。

 SUVは最低地上高に余裕があり、悪路の走行に有利で、4WDならさらに安心。季節、アウトドアフィールドの場所、路面によっては、SUVのレンタカーを積極的に選ぶのもいい。

ラゲッジスペースは汚さずに使用したい

 ところで、レンタカーはあくまで借り物。料金を払っているからといって、アウトドアで汚れたまま(とくに室内とラゲッジルーム)で返していいわけではない。できれば荷物を積み込むラゲッジルームには、ドライブ前に用意しておいたシートを敷くことが望ましい。

 出発時に晴れていても、アウトドアを楽しんでいるうちに天気が急変したり、帰り際に大雨に見舞われる可能性もある。すると、アウトドアグッズはずぶ濡れ、ドロまみれになることもありうる。荷物をそんな状態のままラゲッジルームにじかに積み込むのは、さすがにまずい。

 極端にラゲッジルームが汚れたまま返却すると、レンタカー会社によっては追加料金を取られる可能性もある。シートを敷いておけば、そんなことを気にすることなく、荷物をガンガン(急いで)積み込めるわけだ。

 ちなみに、ペットを連れてレンタカーでアウトドア(ドライブ)に出かける際は、ベッド乗車可能なレンタカーを用意してもらうための事前予約が必要。ペット同乗には別途料金が発生し、同意書への署名やケージの用意が不可欠となる。

 その場合でも、車内を抜け毛や粗相で汚さないような配慮、注意が必要だろう。筆者も以前、愛犬と新幹線で秋田に向かい、現地でペットOKのレンタカーを借り、ドライブしたことがあるのだが、持参した後席全体を覆うコンパクトに畳める薄手のシートを敷いた上で、ドッグカートのコットを外し、後席のチャイルドシート固定用アンカーに取り付け、愛犬を乗せた記憶がある(車内のペット汚れは皆無だった)。そうした配慮をすることで、気兼ねなく、愛犬とレンタカーでドライブ、アウトドアを楽しめたというわけだ。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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