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429万円! トヨタ「RAV4」を軍用装甲ビークル風に。実車と「大阪オートメッセ」で会いましょう【OAM2023】

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

軍用装甲車のような力強さ

 装着するエアロパーツをミリタリーテイストで武装させるという発想のマーズ1号機。ボディ全体を覆うプロテクターとしての意味を持たせたアプローチが斬新だ。そして、最先端の軍用車をイメージさせるアーマードスタイルもカッコ良く、まさかコレがFRP製で作られているとは思えないほどガッチリとした造形。メリハリとプレスラインのエッジを立たせることで金属感も引き出している。

 ボディキットは、全12点で構成されている。フロントはセンターを落とし込み、左右フェンダーのデザインを強調させるボンネットに片側9mmワイドフェンダーを装着。フロントバンパーはグリルのアッパー部分、ヘッドライト下のバンパー上部、フォグランプまわりのバンパー下部で構成する3分割タイプで、シャープで鋭い印象のフロントフェイスを演出している。

 ボディサイドは、フロントフェンダーからのつながりで、フロントドア前方にフロントドアフェンダーを装着し、前後ドア下部には「VRARVA」ロゴマーク入りのドアパネルを追加する。

 また、リアドア後方からフェンダーを覆う形でプロテクタータイプの外装を装着。そこから、リアバンパーへとつながる立体的なギミックの作り込みが印象的だ。

 まさにミリタリーテイストなマシンとして生まれ変わったマーズ1号機。コンセプトモデルのようにも見えてしまうボディキットは、まさにタフに作り込まれた軍用装甲車のごとく力強い存在感を示すビークルとして仕上がっている。

 近未来ミリタリーカーを強くイメージさせるメカニカルなボディメイク。これを現在流行りのオーバーランダースタイルを組み合わせると、よりカッコ良く主張できる1台として仕上げることができそうだ。

大阪オートメッセ2023にやってくる!

 新車コンプリートカー価格は429万円(税込)ということ。2023年2月10日から開催する「大阪オートメッセ2023」にも展示されるので、ぜひ、近くでマーズ1号機を見て、近未来ミリタリービークルの何たるかを感じてもらいたい。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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