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ママの愛車は凶暴なアバルト「595コンペティツィオーネ」。元愛車の「クラシック・ミニ」との違いは?

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

富士スピードウェイでASSO主催のイタリア車イベント開催

2023年3月19日(日)に富士スピードウェイで開催されたイベント「ASSO Driving Pleasure Giolno Della Famiglia in FUJI Speed Way 2023」には、フィアット&アバルトを中心としたイタリア車100台以上が集まり、春を迎えたサーキットでのミーティングをゆったり満喫。希望者にはプロカメラマンによるピット内での愛車撮影も行われ、夕方にはサーキットにキレイに整列してパレードランを楽しんだ。今回は参加者のなかから、アクティブなママさんオーナーを紹介しよう。

595コンペにホワイトのOZホイールがお気に入り

2021年式のアバルト「595コンペティツィオーネ」で富士スピードウェイにやって来た“くるこま”さんは、愛息の“こま”さん(15歳)と一緒に参加。人生初の愛車は水色(ヘリテイジカラー)の1997年式ローバー「ミニ クーパー」だったそうで、軽自動車を経由しつつ、アバルトに乗り換えた。

「ディーラーのデモカーだったアバルト595を買ったのは2022年の8月のことです。595コンペはもボディカラーと形と走り方が好きです。ゴーカート感覚の独特の乗り味が特徴だったクラシック・ミニ クーパーと比較すると本当にパワフルです。

OZレーシングのホイールは、先日スタッドレスタイヤから夏用タイヤへ戻すときに装着しました。ずっとホワイトのOZを探していて、ようやく見つけることができたので迷うことなくゲット。これが購入ショップに残っていた最後のセットでしたね。クルマも低走行で内外装ともコンディションのいいデモカーと巡り会うことができましたし、ラッキーなことが続きました」

どうせ輸入車を買うならと冒険してみた

そう話してくれた“くるこま”さんによると、595コンペは見た目の可愛さからはイメージできないレーシングライクな(凶暴な)乗り味も魅力とのことで、どうせ輸入車を買うのであればと、フィアット500シリーズとは一線を画するアバルトのホットハッチをチョイスしたのだった。

「購入時に595エッセエッセにするか595コンペにするかで悩んだのですが、エッセエッセは5速MT仕様しか選ぶことができなかったので、ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション仕様のコンペにしました」

とも話してくれた。595コンペはイメージ通りのアグレッシブな乗り味で、日々満足しているそうだ。

* * *

息子の“こま”さんはクラシック・フォルクスワーゲン好きらしく、「ビートル」の愛称で世界的に知られる「タイプ1」や空冷時代のポルシェ「911」に乗ってみたいそうだ。今後、アバルト595コンペの助手席でさまざまなイベントに参加することでアバルトに魅せられてしまう可能性が高いので、ママさんオーナーのこれからと共に彼の将来にも期待することにしよう。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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