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ホンダ「オデッセイ」感ゼロ!「コルベット」のグリルをセットしてアメリカンテイスト満載の仕上がりに注目です

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

ローライダーのお手本のようなカスタムポイントとは

リアについては完全にリアタイヤを覆う形で専用カバーを製作。これはよりグラフィックのアピール度を高めるためにも効果的だが、一番はオールドスタイルのアメ車感をより際立たせる目的で製作されている。

内装については、外装と同じくホワイトとゴールドでコーディネイト。ダッシュボードはツルピカ仕上げで、メーターパネルにはメッキ製のバーをセットしているのが面白い。

シートは運転席、助手席、セカンドシート共に専用のベンチシートを製作してマウント。一番後方にはロックフォードの巨大なスピーカーを12個もセットしている。

また、ローライダーと言えば、足回りはハイドロのイメージが強いが、このオデッセイの場合は、フロントがHKS製ハイパーマックスSスタイル改、リアはタナベの車高調キットを装着。タイヤはブリヂストン製で、よりクラシックアメリカンな雰囲気を出すために、ホワイトウォールペイント仕上げを際する。

また、タイヤと組み合わせたホイールは、アメリカン物と思いきや、意外にも純正加工鉄チン+メッキ製ホイールキャップの組み合わせ。オーナーのリメイクも加え、60年代のアメ車のような見た目になるように工夫されている。

あらゆる魅せるテクニックを駆使して仕上げられたRA1オデッセイ。ローライダー仕様のお手本としては打ってつけの1台と言っていいだろう。内外装を含めて、ローテイスト注入しまくりの表現力、引き出しの多さが見事に融合している点が、カスタムカーとしての魅力を際立たせていた。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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