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ちょいフルBMW「318iツーリング」をとことんローダウンツライチ! あえて前期型を後期型フェイスにチェンジしました

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TEXT: 岩田部屋  PHOTO: 真壁敦史

普段の足として買ったBMWが、オシャレなスタイルへと進化

以前はホンダ「ラグレイト」や「エリシオン」など、ミニバンをカスタマイズしていた大内さん。現在乗っているBMW E46「318iツーリング」は、5年前に普段の足として購入した1台だ。移動の手段だから当然イジるつもりはなかったそうだが、「手を加えたら面白そうだな」と、悪い虫(?)が騒いで現在に至る。注目すべきは車高の低さとツライチセッティングにしている点だ。

外装は手間をかけて後期仕様でリフレッシュ

「外車でとことん低く、なおかつ走れること」をコンセプトとしているから、ストレスなく走れるのが自慢のひとつ。それでいて外装は年式を感じさせない、キレイな状態をキープしているのもポイント。これも色褪せてきた部分を塗り直したり、部品を新品に交換するなど、たゆまぬ努力が結んだ成果だ。「現行車には負けません」と自信を覗かせる。

ベース車は前期のため、「顔面は後期の方がカッコいい」と後期仕様にしている。もちろんフロントマスクだけでなく、各部のパーツも後期純正を手に入れて交換。費用を考えると本物の後期が買えるほどになってしまったが、前期を後期仕様に変更するテクニックはカスタマイズの大きな醍醐味だ。

しかもバンパーはスタイリッシュなMスポーツに変更していることもあり、グレードが一気にアップした印象となる。グリルなど各部をブラックアウトしてメリハリを効かせる小ワザも忘れない。

下まわりをブラックアウトしたMスポーツのリアバンパーから顔を出すのは、ユーロスタイルに人気を集めているレムスのマフラー。以前は片側出しだったが、リアフェンダーをワイドにしたことで迫力に負けないよう4本出しに変更した。見た目のインパクトはもちろんだが、刺激的なエキゾーストノートもお気に入りだとか。

あえてリアフェンダーのみワイド化!

もともと滑らかなアーチ形状を持つフロントフェンダー。フロントとのバランスが崩れないように、リアフェンダーのみ片側3.5cmワイド化したのも見どころ。おそらくこのクルマを知らない人はリアフェンダーだけ出していることに気付かないほど、自然なライン取りに注目したい。

足まわりはワンオフの車高調で強化。さらに干渉しやすい箇所を徹底的につぶしてさらに下げることに成功。本当はもう少し落としたいそうだが、まわりに止められているとか(笑)。

ホイールはワークのロングセラー、VS XX。多くのカスタマイズユーザーから支持されているホイールメーカーだけに新作も積極的に投入されているが、「クルマが古いから新しいホイールを履くと浮いてしまうと思いました」とのこと。

ディスクだけでなくリムもブラックで統一させて足元が引き締められている。シビアなツライチセッティングだが、リムにキズが全く付いていないのも驚き。ここもクルマの魅力をさらに高めてくれるポイントだ。チラッと見えるブレンボブレーキも存在感にあふれている。

ボディの色使いに合わせることで統一感を追求

外装と統一感を持たせるため、内装もシルバーとブラックの2色使い。パネルはボディと同じシルバーでペイントして、ステアリングはシルバー×ブラックの設定があったモモに交換している。

天井やピラー、ドア内張りは黒のアルカンターラで張り替えてシックにまとめた。そしてスカッフプレートやペダルなど、内装の小物もMスポーツ用に変更するというこだわりも要チェックだ。

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