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三菱「アウトランダーPHEV」が特務機関「NERV」に採用される理由とは?「ガソリンで電源を確保できる高い悪路走破性を備えたSUV」だからでした〈PR〉

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: 真壁敦史

  • ジャパンモビリティショーの三菱ブースに展示された、特務機関NERVの災害対策車両四号機の現行アウトランダーPHEV
  • 内閣府準天頂衛星システム戦略室から貸与された衛星安否確認サービス「Q-ANPI」や食料が搭載されている
  • 「Q-ANPI」は、日本上空に静止軌道している人工衛星「みちびき」を介して、避難所の位置や開設情報、孤立した状況の把握など救難活動に必要な情報の伝達や検索ができる
  • 特務機関NERVの災害対策車両四号機の現行アウトランダーPHEV
  • ボディサイドには、災害対策車両であることがすぐにわかるようにステッカーが貼ってある
  • 非常食でもゴロゴロとしたお肉が美味しいとのこと
  • ガソリンで電源を確保できる点がPHEVの利点
  • 特務機関NERVアカウントの開設者である石森大貴氏
  • ジャパンモビリティショーの三菱ブースに展示された、特務機関NERVの災害対策車両四号機の現行アウトランダーPHEV
  • ゲヒルン株式会社代表取締役石森大貴氏にお話を伺った
  • 特務機関NERVの災害対策車両四号機の現行アウトランダーPHEVとゲヒルン株式会社代表取締役石森大貴氏
  • 特務機関NERVの存在はX(旧Twitter)で知っている人もいることだろう
  • 特務機関NERVの災害対策車両四号機の現行アウトランダーPHEVのコクピット
  • 内閣府準天頂衛星システム戦略室から貸与された衛星安否確認サービス「Q-ANPI」や食料が搭載されている
  • 特務機関NERV指定の非常食。石森大貴氏のおすすめはビーフシチュー

JMSの三菱ブースに「NERV」の車両が展示される!

2023年10月25日から開幕したジャパンモビリティショー。話題の「トライトン」を始め、三菱ブースには高い四輪駆動性能をイメージさせるモデルが多く展示されていた。現行のプラグインハイブリッドモデル、「アウトランダーPHEV」もそんな1台。展示されていたアウトランダーPHEVのうち1台は特務機関NERV災害対策車両であったが、果たしてどんな役割と目的を持つ車両なのだろうか? ゲヒルン株式会社代表取締役の石森大貴氏にお話を伺った。

特務機関NERVそして災害対策車両とは?

特務機関NERVの存在はX(旧Twitter)で知っている人もいることだろう。現在の彼らはXで災害情報を発信するだけではなく、一般向けにリリースされている自社開発の防災アプリの運用や法人企業向けの災害情報の二次配信など、防災、災害に関する情報発信を幅広く行っている。

そのスタートは一個人のアカウントであったが、現在では気象庁指定の報道機関として認められていたり、政府の災害対策委員会などにも参入していたりする。彼らが災害時に必要なライフラインであることは、一般人はもちろん行政も認めているところなのだ。

そして、この災害対策車両は災害時の長期停電や通信網断絶に備えて「防災情報配信サービスの継続」と「近隣自治体への支援」を目的とした車両となる。特務機関NERVは東京に本拠地を置くが、関東大震災のような大きな災害が東京で起きた場合でも、安全な場所に移動して情報発信という彼らの社会的ライフラインの任務に務め続ける。そのためにはこの動く災害情報発信局とも言える災害対策車両が必要というわけである。

災害対策車両に適した三菱のプラグインハイブリッド

プラグインハイブリッドというと、災害時にガソリンをエネルギー源として電源を確保できることが利点として挙げられるが、特務機関NERVはその利点に目を付けてアウトランダーPHEVを災害対策車両として導入したという。

元々は本拠地での災害発生時にも安定して情報発信をし続けるための対策として、防災対策を施した建物への移転などを考えていたそうだが、それではコスト的にハードルが高くなる。そこで、安全な場所に移動する機動力と長期停電でも電源が確保できること、この2つを満たす手段を考え、高い悪路走破性を誇るSUVプラグインハイブリッドである三菱アウトランダーPHEVという答えにたどり着いたとのこと。

アウトランダーPHEVのバッテリーは総電力20kW。この電力ならばガソリン満タンで一般家庭の最大約10日分の電力の供給が可能だ。さらに高い悪路走破性が備わっている。

もしも、大きな災害によって彼らの本拠地が崩壊してしまっても、安全な場所に移動しながら人々が必要とする情報を車両の中から発信することができる。これこそが特務機関NERVの災害対策車両の最大の役割なのだ。

東京で大きな災害があっても、この災害対策車両という動く災害情報発信局から、彼らはその役割を果たすことが可能になるのである。

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