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「車中泊や移動ワークスペースにちょうどいい!」日産「キャラバン」が自分の部屋の延長線上になる「MYROOM」は596万円から

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TEXT: iconic  PHOTO: 日産自動車

  • ベースとなるキャラバンは2012年に登場した5代目。2021年にガソリンモデル、2022年にディーゼルモデルがマイナーチェンジされている
  • リアクオーターウインドウとバックドアには専用ステッカーが備わった
  • 架装オプションとなる跳ね上げ式のベッド
  • 折り畳みベッドは2分割で収納。左右にはサイドボックスが備わっている
  • リーフの再生バッテリーを活用したポータブル電源。633Whの容量を備え、−20度〜60度まで使用可能
  • エクステリアにはブラックのグリル、ドアハンドル、ドアミラー、スチールホイールが備わる
  • 折り畳み式のベッド。2分割となっているため自在なアレンジも可能
  • 跳ね上げベッドを収納した状態。ちなみに後席を反転させたソファの手前に配置されているテーブルも移動可能

自然に触れて安らげる空間を求めるユーザーへ

2023年10月、日産自動車は新たな車中泊のカタチを提案するという「キャラバンMYROOM」を発表。まずは期間限定のローンチエディションが登場しました。後部をシンプルでミニマムな「部屋」とし、「部屋ごと出かける」というコンセプトで開発されたモデルです。詳しく見ていきましょう。

安らげる場所へ「部屋ごと出かける」

キャラバンMYROOMは、1BOX(キャブオーバーバン)のキャラバンをベースに後席と荷室を変更。車両後部を好きな場所で車中泊できるなど「自分の部屋」のようにくつろげる空間に仕立てられている。「部屋ごと出かける」というコンセプトで開発されたモデルだ。

日産によると、自然に触れて安らげる空間を求めるユーザーに向け、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中へ持ち込むことで、リラックスできる、新しいカテゴリーのクルマを目指したという。まずは専用オプションを充実させた、期間限定のローンチエディションからの発売となる。

車両後部のインテリアは木目をふんだんに活用することで「クルマの内装感」を消し去り、シンプルでミニマルな洗練された趣きを実現している。また、ベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルーム、ベッドルーム、ダイニングルームという3つのモードをはじめ、室内を自在にアレンジすることができる。

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