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46年間水洗い洗車なし! 日産「セドリック」を新車から美しい状態で乗り続けてきた洗車術とは

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸

水はクラシックカーの大敵! 濡らさずに美しく保つべし

「モップと毛ばたき。私の愛車掃除は、この二つがメインなのです」

その理由は簡単で、則次さんは「水で濡らさない」という事を心がけているとのこと。雨の日や降りそうな日に乗らないのは当然だが、「水かけ洗車もしません」という徹底ぶり。とにかく、錆が増えることを防ぐことを最優先しているのだ。そのため、この美しいボディ状態を保つための手段として、自らの経験を積み重ねて導き出した答えが、モップと毛ばたきだったのだ。

「汚れが酷い場合には、バケツに水を溜めて最小限の水分でそれを落とす。埃が被っている場合は、毛ばたきを使って振り払う。私の掃除の基本はこれだけです。濡らさず、こすらず。毛ばたきも必ず2本使います。片手に1本ずつ持って、こうして吹き払うのです」

実演して見せてくれた則次さんの手慣れた仕草を、写真でしかご覧にいただけないのが残念だが、こうやって47年前の納車当時から、愛車(当初はファミリーカー)を労わってきたのだろう。そうでなければ、この輝きがここまで保たれることはないはずだから。

イベント参加時も、「雨が降りそうなら当日キャンセルさせていただく。もしくは、道中各地の天候情報を念入りに調べ、迂回ルートも想定して行動する」という則次さん。正にクラシックカー乗りのお手本のような方だった。

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