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マツダ「サバンナRX−3」と国さん仕様ハコスカが夢の競演!「マツダオート東京」カラーリングが懐かしい寺田陽次郎仕様レプリカとは

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田了/佐藤亮太/佐藤正勝/神村聖

  • レーシーなインパネ
  • シートは軽量化のために運転席側のみ
  • グローブボックには追加メーターが並ぶ
  • ダッシュボード中央にはキルスイッチの他に、追加メーターが設置される
  • 軽量化のため、ボディには軽め穴が多数ある
  • ロータリーサウンドを響かせながらコーナーを立ち上がっていく
  • 箱車の祭典2023では、ライバルだったハコスカGT-Rと絡むシーンも
  • ワークスフェンダーを装着しやる気マンマン!
  • 富士スピードウェイではマツダ コスモスポーツと一緒になる場面も。2台のロータリーサウンドにギャラリーが酔いしれていた
  • ホワイトボディのノーズからサイドボディにかけてレッド&ブルーのストライプが走り、サイドビューでは赤いストライプがマツダオート東京(モータースポーツ課)のMをあしらったデザイン
  • マツダオート東京のカラーリングを忠実に再現
  • タイヤ&ホイールは、今回の走行向けに交換されている
  • 忠実に再現されたマシンは、当時を知るファンからは温かな歓声が聞こえてきた
  • ダウンドラフトタイプのキャブレターを採用。タワーバーにくわえて、ボディの軽め穴が凄い
  • 富士スピードウェイの1コーナーでハコスカGT-Rをオーバーテイクし、2コーナーを目指す
  • マツダオート東京のカラーリングを忠実に再現

STレースに加えてST&GTレースでもツーリングカーの絶対王者に

2023年10月29日に富士スピードウェイで行われた箱車の祭典には、ロータリー軍団が集結しました。今回紹介するマツダ サバンナRX-3の寺田陽次郎仕様レプリカモデルもその1台です。

速さと強さをアピールしていたサバンナRX-3

ツーリングカーレースの最高峰とされていた富士グラン・チャンピオン(GC)シリーズのサポートレースが、富士スーパー・ツーリング(ST)レースです。1972年の第4戦・マスターズ250kmでスカイラインGT-Rを降して増田建基選手が優勝し、最終戦の富士ビクトリー200kmでは従野孝司選手が優勝。着実にポイントを重ねていった岡本安弘選手がシリーズチャンピオンに輝いています。

さらに富士ツーリスト・トロフィーでは岡本/寺田陽次郎選手組が優勝し、レーシングカーとの混走となった鈴鹿グレート20レースでも従野選手が総合4位/ツーリングカー・クラス優勝。従野選手は全日本ドライバーズ選手権のT IIクラスでチャンピオンに輝いています。このように1972年のシーズン後半になるとライバルで、それまでのチャンピオンだったスカイラインGT-Rを全く寄せ付けず、サバンナRX-3は完璧な王者となっていました。

サバンナが王座に就いてから、1973年シーズン以降は富士GCのサポートレースとして開催されたSTレースは、事実上のワンメイクとなっていきました。さらにメインレースのGCがオープン2シーターのレーシング・スポーツ(グループ6)に制限され、これによってGCから弾き出される格好となったGTカーの240Zを編入させたST&GTレースにおいても圧倒的な強さを見せ、“格上”たる240Zを駆逐してしまいました。

そして1978年に柳田春人選手がダットサン280Zを投入してチャンピオンが奪回されるまで、サバンナRX-3がSTレースを席巻し続けることになりました。280ZはGTカテゴリーのクルマですから、サバンナRX-3がツーリングカーの王者であったことには揺るぎがありません。

実際、280Zを駆る柳田選手にST&GTのタイトルを奪われた1978年シーズンも、富士スピードウェイの500km/1000km/500マイル、鈴鹿サーキットで開催された500km/ダイヤモンド500km/500マイルといったメジャー耐久レースにおいて、レーシングカーに混じって奮闘。ツーリングカーのクラス優勝はもちろん、総合でも上位に進出していました。また、耐久レースだけでなくST&GTで5戦中2勝をマークし、JAF富士グランプリでも優勝を飾るなどスプリントレースでもライバルを一蹴してみせて、速さと強さをアピールしていました。

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