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スズキ「スペーシア ギア」のプロトタイプ!?「スペーシア パパボクキッチン」のカスタム装備はオプションでの販売があるのか尋ねてきました

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TEXT: 今泉 史(IMAIZUMI Aya)  PHOTO: AMW 米澤 徹

  • ドリンクホルダーやちょっとした小物置きなどがあり使い勝手抜群だ
  • スズキマークが眩しいキュートガールを発見
  • 内装の色合いに合わせたステアリングカバーを装着
  • ウッドパネルには焼き印でロゴが押されていた
  • 専用カラーのシートに張り替えられていた
  • 天井にウッドパネルがはめ込まれていた
  • 吊るすことで収納スペースを効率よく確保していた
  • ゆったりと座れる広い室内
  • アウトドアで料理を楽しむ様子が細かく再現されていた
  • サイドガラスに貼られたステッカーは今回特別にデザインして作成したもの
  • アウターヒンジは他のパーツと合わせたサテン調シルバーに塗装されていた
  • パパとボク、そしてワンコで楽しむキャンプという設定だそう。展示車にはワンコもしっかり乗車中
  • クロスオーバー風のフロントフェイス
  • グリルやヘッドライトもサテン調シルバーにコーディネートされている
  • アンダーグリルはヘキサゴンタイプになっていた
  • 車外ホイールもサテン調シルバーに塗装済み。タイヤはジオランダーA/T
  • ドアモールにはバーミリオンオレンジのアクセント
  • ワンコが乗り降りしやすいように階段が設置されていた
  • ドアハンドルもサテン調シルバーの塗装を採用
  • 担当デザイナーが色も含めてこだわり抜いて選んだキャンプギア
  • 山モチーフの専用ロゴがあしらわれていた
  • キッチンキットが入る広々としたラゲッジスペース
  • 料理を作って楽しむための食材をたくさん積める
  • ネットを付ければ掛けて簡単収納ができる
  • さまざまなカラーに塗り分けられたオシャレな内装
  • タグにも山モチーフのロゴが使われていた
  • 実際に書くことができる黒板が取り付けられていた
  • アウトドアショップに販売されていそうな専用ステッカーたち
  • ラゲッジパネルにもウッド素材を採用
  • スズキブースに展示されていた「ソリオ バンディット HYBRID SV」
  • 使い勝手の良いワンボックスコンパクトカー
  • コンセプトモデルのベースとなった新型スペーシア
  • ハイト系の軽自動車として人気なモデルだ
  • スズキブースに展示されていた「スペーシア カスタム HYBRID XSターボ」
  • 凛々しい顔が特徴だ
  • このまま販売してほしいユーザーも多いことだろう
  • コンセプトモデルの世界観に合わせてカラーもこだわって選定したLEDライト
  • ルーフレールを特別に設置していた
  • ベース車の新型スペーシアとは異なる丸型2灯のヘッドライト

子どもとアウトドアを楽しむをテーマに開発

スズキは、2024年1月12日から14日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催された「東京オートサロン2024」で、親子でとことん楽しめるアウトドアユースのコンセプトモデル「スペーシア パパボクキッチン」を展示した。

市販化されたら嬉しいアイテムを多数装備

その車名の通り、パパとボク(子ども)でアウトドアや料理を一緒に楽しめる仕様だ。特徴は荷室スペースに引き出し式のキッチンキットを設置したところ。コンセプトモデルの設定としては、パパがDIYで作成したキッチンをカスタマイズしたもの。

キッチンキットには、担当デザイナーが実際に使うシーンを想定し、コンセプトモデルの世界観に合わせてコーディネートしたアイテムが多数置かれていた。そのアイテムには今回のショーに向けて専用にデザインされた、山をモチーフにしたロゴがあしらわれていた。

エクステリアでは、フロントグリル、ヘッドライト、バンパー、サイドモールはコンセプトモデル専用品となっている。ボディカラーは、専用色のベージュメタリック、ボディ下半分は黒板をイメージした少しザラザラとした質感の特別色に仕上げられていた。

ルーフやモール、アンダーガード、ホイールはサテン調メタリック塗装に塗られ、アクセントカラーとして明るくハツラツとしたイメージのバーミリオンオレンジが内外装に採用されていた。

インテリアは、インパネやラゲッジパネル、間接照明の入ったラックにウッド素材を使用し、アウトドアらしさを表現。また、センターには黒板が設置され、実際にチョークで文字や絵を書けるようになっており、遊び心あふれる仕様になっていた。

ラゲッジに掛けられていたエプロンは、スズキ自動車の前身となる鈴木式織機製作所時代に使用していた織機で織ったアイテムだとか。とことん遊び尽くすクルマを作るために、このコンセプトモデルの開発担当者もとことんこだわって車両製作にあたったことが窺えるアイテムであった。

最後に、このオートサロン開催前に巷で密かに囁かれていた、この「スペーシア パパボクキッチン」は新型「スペーシア ギア」のプロトタイプなのではないかという点についてお話を伺ったところ、デザインの担当者は次のようにコメント。

「あくまでもコンセプトモデル専用のカスタムです。オプションで販売する予定なども今のところはありません」

新型スペーシア ギアの登場にも今後期待だが、新型スペーシアの新たな可能性を感じられるコンセプトモデルであった。アウトドアを楽しむ方はカスタマイズの参考にしてみてはいかがだろうか。

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