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ちょいふるBMWを「エンジン/MT」換装で楽しむ! 6連スロットルで味わうストレートシックスの魅力とは

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TEXT: 塩見 誠(SHIOMI Makoto)  PHOTO: 和田清志(WADA Kisyohi)

  • BMW E30 325isスポーツパッケージ
  • E30 325isスポーツパッケージのリアスタイル
  • E30 325isスポーツパッケージのインテリア
  • レカロシートがスポーティな室内
  • オーディオが入っているスペースには3連メーターをセット
  • 田村さんがDIYで仕上げたオーディオ
  • トランクにはBOSSとケンウッドのアンプがセットされている
  • スピーカーも取り付け位置や角度にこだわっている
  • 音にもこだわり、BOSEを採用した
  • E30 325isスポーツパッケージのエンジンルーム
  • 6気筒2.5Lエンジンを搭載
  • エンジンは、274°のカムをセットし、バルブスプリングを強化品に変更
  • コンロッドも換え、クランクはダイナミックバランスをとり、6連スロットルをセット
  • エンジンはLINKで制御をしている
  • 2本出しのマフラーがBMWサウンドを奏でる
  • BBSのブラックホイールが足元を引き締める
  • フロントブレーキはガーランド製ローターとAPレーシング製キャリパーに変更
  • リアブレーキはD2レーシング製ローターとキャリパーを装備
  • リアにはMのマークとともに325isのエンブレムが
  • E30 325isスポーツパッケージと、オーナーの田村徹さん
  • BMWの1991年式E30 325iカブリオレ
  • BMWの1991年式E30 325iカブリオレのリアスタイル
  • E46型のM3から乗り換えてカブリオレに
  • ステアリングは「M」のものがセットされていた
  • シートなどもとても綺麗な状態で維持されている
  • トランスミッションもATのままで「オートマでも愉しく走ることができます」
  • 現在までにおこなったのは燃料ポンプ交換やショックアブソーバー交換など
  • 幌のコンディションも良好だ
  • 幌なども良いコンディションで維持されている
  • 赤いボディにマッチするゴールドのホイール
  • 2本出しのマフラーがBMWサウンドを奏でる
  • BMWの1991年式E30 325iカブリオレと、オーナーの実方康介さん
  • BMWの2000年式Z3
  • BMWの2000年式Z3のリアルスタイル
  • 見た目こそノーマルっぽいが、中はさまざまに手を入れたクルマとなっている
  • 赤とブラックの2トーンで仕上げられたインテリア
  • インテリアは赤のカラーがアクセントになっている
  • 普段遣いではなくサーキット走行用としているZ3
  • ステアリングボスが交換されている
  • ステアリングは取り外し可能となっている
  • Z3のエンジンルーム。なんとE36M3のエンジンに換装
  • E36M3B用のS50B30型が搭載されている
  • スロットルは6連化されているが、これもアクティブカーズでおこなってもらったもので制御はLINKを使っている
  • 車高調はKW製を導入している
  • ブレーキはブレンボを採用し、ストッピングパワーもアップしている
  • フロントに牽引フックも装備している
  • BMWの2000年式Z3と、オーナーの早川浩太郎さん

それぞれのスタイルのBMWで走りを愉しむ

富士スピードウェイで開催されたアクティブカーズ走行会。今回はその参加車の中からE30の325isと320iのカブリオレ、Z3を紹介します。普通のクルマだってきちんとメンテナンスをしていれば、富士スピードウェイを全開走行できるのです。

走りも音もとことん追求したE30のis

BMWで『アイエス』というと、E36の318isを思い出す人が多いかもしれないが、これはE30の2ドアボディに6気筒2.5Lエンジンを搭載したモデルだ。そのクルマをベースにして、オーナーの田村 徹さんはさまざまなカスタマイズをおこなった。

まずエンジンは、274°のカムをセットし、バルブスプリングを強化品に変更。ポート研摩や面研をおこなった上で鍛造ピストンもセット。コンロッドも換え、クランクはダイナミックバランスをとり、6連スロットルをセットしてLINKで制御をしている。またトランスミッションはゲトラグ製5速に変更。クラッチはM3スポーツエボリューション用にし、フライホイールも軽量なものに交換している。

サスペンションは愛知県にあるデッキの車高調で、フロントブレーキはガーランド製ローターとAPレーシング製キャリパーに変更。リアブレーキはD2レーシング製ローターとキャリパーを装備している。容量面からマスターシリンダはE32 750i用に、マスターバックはE30M3用としているので、ブレーキのタッチも秀逸。LSDはクスコMZをベースにセッティングをおこなったものを装備している。

だが、このクルマはそんな走り一辺倒のものではない。注目すべきは田村さんがDIYで仕上げたオーディオだ。トランクにはBOSEとケンウッドのアンプがセットされ、ノイズ対策からオーディオ用サブバッテリーもトランクに装備。

ヘッドユニットはカロッツェリア製だが、本来装備すべきセンターコンソールにデフィのサブメーターを入れたため、ヘッドユニットはリアシートに移設している。スピーカーも取り付け位置や角度にこだわっているなど、見るからに好き者のクルマだな、という愉しいものとなっていた。

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