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ちょいフルBMWの「MT換装」は当たり前! イーターエンジンでもサーキットで操り走る歓びにあふれてます

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TEXT: 塩見 誠(SHIOMI Makoto)  PHOTO: 和田清志(WADA Kiyoshi)

  • 1995年式BMW ALPINA B3 3.0/1
  • Z4からMTに乗りたくて乗り換えた
  • ALPINA B3のリアビュー
  • ステアリングは社外品に交換している
  • レカロ・スポーツスターはZ4から移設したもの
  • アルピナのエンブレムが入るシフトノブ
  • B3のエンジンは繊細に回っていくのが特徴
  • エンジンヘッドにはALPINA の名が刻まれている
  • アルピナといえば、ホイールはこのフィンタイプだ
  • 迫力あるリアルスタイルに寄与する2本出しマフラー
  • ALPINAのエンブレム
  • B3のロゴがあしらわれている
  • 矢羽のピンストライプがエクステリアデザインを引き締めている
  • 1995年式BMW ALPINA B3 3.0/1と、オーナーの田口千博さん
  • 1985年式BMW E30M3 
  • 走行距離は累計で30万kmを超えている
  • 外観はオリジナルをキープ
  • ボディ塗装は3年ほど前に塗り直しをしたもの
  • BMW E30M3のコクピット。ステアリングはノーマル
  • 運転席はレカロのシートになっている
  • M88の直列6気筒を2気筒ぶった切って生まれたという珠玉の4気筒
  • 去年はじめてエンジンをオーバーホールしたそうだ
  • スポーティなリアルスタイルに合う2本出しマフラー
  • BMW E30M3が履くのはBBSのM3専用品のホイール
  • 街中からサーキットまで、まさにオールラウンダーといえるM3
  • 1985年式BMW E30M3と、オーナーの山上文雄さん
  • 1991年式BMW E30 325iツーリング
  • ワゴン車がほしいということから購入した325iツーリング
  • BMW E30 325iツーリングのリアビュー
  • BMW E30 325iツーリングのコクピット。25年前に購入したという年月は感じるが、とても綺麗に保たれている
  • シートなどオリジナルを保っている
  • MTへの換装をおこなっている
  • メーターに記された走行距離の長さに、オーナーのこのクルマへの愛情が表れている
  • モニターはダッシュボードの端に装着している
  • ツーリングのためラゲッジスペースは充分な広さ
  • BMW E30 325iツーリングのエンジンルーム
  • エンジンは数年前にオーバーホールをおこなっている
  • カム交換やオーバーサイズピストンへの交換、ダイレクトタイプの吸気系やエキゾーストマニホールド交換などをおこなっている
  • オーバーホール時にカム交換などを実施。エキマニが美しい
  • ホイールキャップを外した純正ホイール
  • ツーリングもマフラーは2本出しとなっている
  • リアに325iのエンブレムが備わる
  • 1991年式BMW E30 325iツーリングと、オーナーの園田利明さん
  • 1988年式BMW E28 528e
  • BMW E28 528eのリアビュー
  • BMW E28 528eのコクピット。コンディション良く保たれている
  • シートをレカロの電動調整式で当時最高級品だったCSEにしている
  • ステアリングはアルピナ製をセット
  • ウッド製の5速MTのシフトノブ
  • シート横に配置されたシート位置の調整スイッチ類
  • リアトレーにはハイストップランプが備わる
  • 「528e」の「e」はETAエンジンのこと。この時代から低燃費エンジンを真面目に取り組んでいたのがBMWだ
  • 現在18万kmまで走行距離は伸びているが、エンジンはまったく不具合がなく、オーバーホールもおこなっていない
  • リアスタイルで特徴的なのは、センター2本出しのマフラー
  • 足まわりはビルシュタインのローダウンキットを入れている
  • リアには528eのエンブレムが備わる
  • 1988年式BMW E28 528eと、オーナーの高梨幹夫さん
  • 高梨さんはオートバイも好きで、現在もR100RSやR1200STを所有している

アクティブカーズ走行会に集結した多彩なBMW

富士スピードウェイを1時間貸し切って開催されたアクティブカーズ走行会。参加車が28台ということからクリアラップが取りやすく、また走行マナーもいいことから、それぞれの参加者が愛車の限界やドライビングスキルを試しやすいと好評です。今回はそんなアクティブカーズ走行会の参加車の一部を紹介する第2弾。アルピナ「B3」やE30「M3」、E30の「325iツーリング」、E28の「528e」を紹介します。

ATのZ4からMTのB3へ乗り換え

以前は「Z4」に乗っていたオーナーの田口千博さんがなぜこのアルピナB3を購入したのか。いやいや、話を聞いているこちらからすればZ4だっていいクルマじゃないの、と思ったので思わずその理由を聞いてしまったのだが、その答えは

「Z4もいいクルマだったんですがATで、その点だけが不満だったんです。やっぱり操作するほうが愉しくて、MT車を探していたらたまたま見つかったので、入れ替えてしまいました」

とのことだった。

実際このB3に試乗してみたら、予想していたほどピーキーではなくて乗りやすく、ボディサイズもちょうどいい、ということから購入を決定。

現在装備されているレカロ・スポーツスターはZ4から移設したもの。調子が悪かったエアコンは、アクティブカーズで見てもらってガス漏れが原因と判明したため修理してもらっている。今後はライト類のモダン化をすれば長く乗っていられる、というアドバイスをもらっているため、徐々に取りかかっていこうと考えているところだそうだ。

オールラウンダーなM3

15年ほど前「なにか面白いクルマはないか」と探していたとき見つけたのが、このM3。オーナーの山上文雄さんは当時クルマで通勤をしていて、その距離は往復で100km。いまは別のクルマも持っているのでM3は遊ぶときのクルマとなっているが、当時は足となっていたために走行距離は累計で30万kmを超えている。

しかしそのころからトラブルはほとんどなく、遊びクルマとなったのち、去年はじめてエンジンをオーバーホールしたそうだ。同時にポート研摩やハイコンプピストンへの交換などもおこなっている。ボディ塗装は3年ほど前に塗り直しをしたもの。そうやって今年はこの部分を、来年はこの部分をと、順序立ててメンテナンスを続けていくことが、かえって維持費をかけないということにも繋がっている。ちなみにシートは、運転席はレカロとなっているが、あとはノーマル。ステアリングもノーマルだが、とくに不満はないとのこと。

サスペンションはビルシュタイン、ホイールはBBSのM3専用品であるDTMにミシュラン・パイロットスポーツ4をセットしているが、サーキット走行の装備としては制動屋製ブレーキパッドくらいで、それもストリートでも問題なく使えるもの。街中からサーキットまで、まさにオールラウンダーといえるM3だ。

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