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ポルシェ「962C」が大小合わせて2台展示中! いまならランチア「デルタS4」にも会えます【富士モータースポーツミュージアム】

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田 了(HARADA Ryo)

  • 2月上旬から1年間展示予定のランチア・デルタ Gr.B。高知県にある四国自動車博物館収蔵車で、2015年に同博物館で撮影
  • 今回の企画展で登場したハヤシ712・スズキ。製造元であるハヤシレーシングで保管されているだけあって、レストアの状態はベストに近い。ハヤシレーシング主催の走行会イベントなどに積極参戦中の1台だ
  • 定期的な入れ替えで新たに展示車両に加わったCART車両のローラT93・ホンダ。もてぎにあるホンダ・コレクション・ホールからの出張展示だ
  • 今回の企画展示における目玉の一つとなったFJ500、ハヤシ712・スズキの展示設営中
  • 1968年日本グランプリ優勝車である日産R381の隣には、今回の入れ替えで同レース総合10位、Ⅰクラスで優勝を飾ったダイハツのP5レーシングカーが登場している
  • ホンダのF1GPマシンと2輪WGPマシンのコンビは、これまでのRA272(レプリカ)と61年西ドイツGP優勝バイク、RC162の#100号車からRA273とRC162(マイク・ヘイルウッド車)に変更された
  • 兄貴分という
  • K4-GP参戦車両として、今回の企画展に登場した3/4 962C。カラーリングの影響も見逃せないが、ポルシェ962Cの3/4スケールモデルとしては上々の仕上がりを見せている

K4-GP関連の企画展がスタート

鈴鹿サーキットと共に二大拠点として日本国内のモータースポーツをけん引してきた富士スピードウェイ。その西ゲートに隣接したエリアに富士スピードウェイホテルと富士モータースポーツミュージアム(FMM)が竣工し、営業を始めたのは2022年の10月でした。それから1年余り、国内では唯一ともいうべきモータースポーツに特化したミュージアムとして、FMMでは富士スピードウェイでビッグイベントが開催されるのに合わせて様々な企画展を開催しています。SUPER GT(SGT)やSUPER FORMULA(SF)、それにWEC富士6時間などの開催に合わせて、全日本GT選手権時代を含めたSGTやF2にF3000、フォーミュラ・ニッポンなどを含めたトップフォーミュラとしてのSF、さらには全日本耐久選手権や全日本スポーツプロトタイプカー選手権、WECなど耐久レースに参戦していたクラシックなレーシングカーを紹介するものでしたが、今回はこれまで以上にユニークな企画展が2024年1月26日(金)から開催されています。

2つのエリアに分かれて特別展示

富士スピードウェイでは2024年2月3日(土)~4日(日)にK4-GPが開催されました。K4-GPは2001年に富士スピードウェイで初めて行われたレースを“模した”エコラン競技で、毎年のように冬と夏の2回開催されています。そんなK4-GPに合わせた企画展は、①1階のエレベーター前と②2階のル・マン展示コーナー横、2つのエリアに分かれて特別展示が行なわれています。

①ではK4-GP用の3/4 F40とFL500車両のハヤシ712・スズキを、②ではK4-GP用の3/4 962CとグループC車両のポルシェ962Cを展示中です(3/4 F40は2月4日のK4-GP終了後からの展示予定)。K4-GP用車両の3/4 F40と3/4 962Cはともに、日産自動車で企画しウエストレーシングカーズで製作されたザウルスJr.のシャシーをベースに、フェラーリF40やポルシェ962Cを模したボディを架装したもので、3/4とは実車に対するスケール感を表現したネーミングです。

FL500車両のハヤシ712・スズキは、1970年代に人気を博したFL500の最終世代のモデルでアルミハニカムのツインパネルとアルミパネルによるツインチューブを組み合わせるハイブリッド・モノコックを持った、当時のF1マシン並みのハイスペックなレーシング・フォーミュラで、当時は「ミニF1」とも呼ばれていました。

ポルシェ962Cはポルシェが製作したグループCカテゴリーの市販レーシング・スポーツカーで、グループC規定で戦われていた世界耐久選手権(WEC)では圧倒的な強さを見せつけていました。そのため①のエリアでは共に軽自動車(とそれに準ずる)エンジンを搭載したレーシングカーで約半世紀の歴史の違いを感じ、②のエリアでは同じデザインテイストながら方や世界選手権にも出場していた本物の迫力と、もう一方はミニチュア的な可愛らしさを感じられる展示となっています。なお、K4-GP用車両の3/4 F40と3/4 962CはK4-GP当日は、富士スピードウェイで開催されているK4-GP本戦に出場するためにサーキットに出張、FMMでは不在となっています。

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